メイン

2009年10月31日

独立

 
 
 
僕の髪をカットしてくれてた後藤君が独立、自分の店を持った。オープンを明日に控えた店にお祝いに行ってきた。店名はMUKU、いつも美容師を目指した初心を大切にしたい、そんな無垢な気持ちを店名にしたという。無垢の床板、差し込む陽光が心地よい、レトロな椅子、ダークグリーンの座色が似合っている。
 
 
 
 
高松は美容室とうどん屋の数がおなじぐらいあるらしい、半径500メートルに数件はあるかもしれない。そんななかで独立、夢をかたちにした彼の勇気に僕にできることでお手伝い、ロゴ、マーク、名刺、ショップカード、DMを作らせていただいた。
 
突然ですが今、主婦、女性の間でラスクが人気だ、今日はジュノエスクベーグルさんのベーグルから生まれたベーグルラスクのパンフレットの制作。厚さ2.5ミリの新しいラスクの食感、食べだしたら止まらない軽さがたまらない。ぜひ機会があったら食べてみてください。
10月も今日でおわり、夜が長くなってきて一日が短く感じるこのごろです。

2009年10月30日

アートな空気に包まれて・・・

 
 
 
umieの隣のギャラリーで開催中の「寒川 義雄展」白い器と陶板絵、ざらっとした質感、手の感覚が残ったフォルムと美しい白、器に盛った旨い料理が目に浮かんできそう。
欲しくなるモノたちが並んでる・・・。たまたま居合わせた槙塚君、umieの松下さんも興味深々。明日、日曜日まで開催中、ぜひ手にとって感じてみてください。
 
 
 
 
 
 
熱々のとうふドーナッツ、煎れたてのほっと珈琲を飲みながらの打合わせ、ココワイナリーのチョコレートを頂く。ココワイナリーとは栃木足利にある有名なワイナリー。国産ワインの最高峰、ワインのラベルもとても素敵。
 
最近デザインしたモノ、いくつか作った試作品。言葉と写真と余白、作り手の思いの量がでてしまう。
 
 
スタッフが持っていたコピーライターさんの本、タイトルだけで読みたくなってくる。
 
 
新しいレンズで試し撮り、花の色のボケ具合がなんとも言えなくチャーミング。

ひとつの道をただひたすら極めていく、仕事とライフが交わったとき、モノに生命が宿っていくのかもしれない。

2009年10月27日

極める・・・

ボワエデュポン

ボワエデュポン

ボワエデュポン

ボワエデュポン

ボワエデュポン
先週の金曜日のこと、フレンチレストランBois et Dupontの15周年を記念したランチフェアをお祝いとともに満喫、堪能してきました。今回はふたりの職人が生み出したあなたの満足を極めたランチ、木場シェフによる特産素材使いと菓子工房ルーブのチーフパティシエ川村さんによるデザートビュッフェのコラボレーションランチメニュー。アミューズ、スープ、季節の白身魚のグラタン、幻のローストビーフ、そしてルーブ特製のオリジナルケーキとお飲み物これがなんと嬉しい、5種類のケーキの中からお好みのケーキを好きなだけ選べます。11月6日(金)まで11:45~14:00に開催中です。詳しくはボワ・エ・デュポンHPをご覧ください。

ボワエデュポン

ボワエデュポン

秋
一気に木々の葉も色を濃くしたこの頃、アートの秋、スポーツの秋、食欲の秋、ファッションの秋。人も暮らしも街も秋は楽しみが多く目にも美しい季節です。
北浜にもキャンバスに向かうおじいちゃん達の姿がみられます。
umieでも11月、12月と8年目のありがとうを8つのミュージック、8組のミュージシャンがお届けするスペシャルライブをご用意しています。またmt マスキングテープを使った親子で楽しめるワークショップも開催します。心地いい空気と潮風を感じに北浜へお越しください。

「もうちょっとだな」原耕一・アートディレクション展

「もうちょっとだな」原耕一・アートディレクション展
20キロのダイエットに成功してからご飯がとても美味しく、食事が楽しみな今日この頃。
デザインチームは相変わらず忙しい。先日、東京銀座のリクルート・クリエイションG8ギャラリーで見た「もうちょっとだな」原耕一・アートディレクション展が今でも僕の心に印象強く残っている。
僕よりひとまわり上の原耕一さんの創作意欲、数多くの作品はまさに僕らの時代が描かれていた。YMOの「梅は咲いたかY・M・Oはまだか。」の雑誌見開き広告。サザンのレコードジャケット「ステレオ太陽族」「人気者でいこう」。他に資生堂、サントリーなどくらくらするほど輝き、そのデザインの強さにショックを受けた。○○のようなデザインが街に溢れだしてから、僕もその時代を生きてたのにすっかり忘れかけていた。本物の時代へ、小手先ではもうどうしようもない今の日本。今の暮らし。貪欲なまでに極める姿勢、情熱。僕の心が騒ぐ・・・。

Hello!mt X’mas

mt ワークショップ

mt ワークショップ

mt ワークショップ

mt ワークショップ
今話題のmt マスキングテープを使った親子で楽しめるワークショップをumieで開催します。テーマは「Hello!mt X’mas 親子で一緒に作って飾る、クリスマスツリー」です。講師はこども教室「アトリエピュア」のたの先生ご夫妻、僕たちデザインチームも一緒に参加して作ろうと思います。mtマスキングテープは何度でも手でちぎったり、貼ったり、はがしたり思うがままにつくれるので、きっとこどもたちもすぐに夢中になってしまいます。マスキングテープはこどもたちの豊かな感性、想像力を育んでくれます。
この機会に今年は自分たちだけのクリスマスツリーでお家を演出、思い出づくりをしてみませんか?

mt ワークショップ

mt ワークショップ
umie × mt kids X'mas workshop
mtで作るたのしいクリスマス
■2009年11月28日(土) am10:00~
■参加費 親子で¥2,000(ふたり分のドリンクとおやつ+mtのお土産付)
■先着20組限定・要予約
■お申し込みはumie店頭又はメールにて受け付けています。

カラフルでいろんな柄がたのしめるマスキングテープ「mt」を使って、世界にひとつだけのクリスマスツリーを作ってみよう!
mtならはさみやカッターを使わず、手でちぎって貼るだけだからお子さまでも簡単に工作を楽しむことができます。
出来上がったらおうちに持って帰って飾りましょう。
mtでつくるたのしさ、親子で体験してみませんか?


mt ワークショップ
講師:アトリエピュア たのせんせい
英語・ダンス・造形を通じて、こどもたちひとりひとり中に存在する
純粋な才能を引き出し、最高の花を咲かせるための「自分」を表現する
教室です。感性豊かな先生たちがアートのたのしさをもっと身近に、
自然に感じさせてくれます。

香川県高松市伏石町1354-1
英語・ダンスTEL:090-2820-6138 造形TEL:090-7628-0505
http://at-pure.seesaa.net/


mt ワークショップ

mt ワークショップ
mtとは・・・
元々工事現場で使われていた、紙製粘着テープ「マスキングテープ」。
貼った場所を傷つけず、何度も貼ってはがすことができるプロの仕事道具です。
このマスキングテープの和紙の美しい質感を活かし、豊富な色、柄で展開したものが「mt」です。ラッピングに使ったりノートに貼ったり、
日々の暮らしを豊かに彩ってくれます。

協力:カモ井加工紙株式会社
岡山県倉敷市片島町236 TEL.086-465-5812
http://www.masking-tape.jp/

2009年10月26日

もうひとつの挑戦

創樹

創樹

創樹
盆栽の町高松・国分寺町にあるオリーブ農園「創樹 SOUJU」。受け継がれた盆栽の剪定技術を活かして観賞用のオリーブの樹を育てています。
縁あってホームページの作成、 オリーブの樹につけるタグなど今後の事業の見据えたブランディングデザインに関わっています。 僕より一回りも若い農園のオーナーさん、そして始めて訪れたオリーブ農園のスタッフの方々の土にまみれて働く姿の清々しさ、美しさに感動したものです。
今年ははその農園でできたオリーブの実の初収穫、そして採れたての青い実を塩漬けしたオリーブの新漬け作りに挑戦、塩の濃度など試行の繰り返し、やっと美味しいオリーブの新漬けができました。
初めてのオリーブの新漬け作り、皆様の声を聞きたくて発売を記念してモニターを募集しています。詳しくは創樹、HPのニュースをご覧ください。

前川秀樹さん
物語る彫刻、ヴォメル・前川秀樹 像刻作品集。
umieに置いていただけますか、と美しいフライヤーを手にした前川秀樹さんが目の前にいる。桜木工所でのワークショップを終えたその夜、スチールファクトリーの槙塚君と一緒に前川さんはumieにやってきた。
いろんな本、書籍、東京など訪れたギャラリーで前川さんの作品に出会っていて、その作品から醸し出す不思議な感覚というか、今を感じるパワーの凄さを感じていた。突然に会えるなんて、うれしい事があるものだね。店長の松下もかなりの前川ファンである。アートと生活道具まで幅広い創作活動、フィールドの違いこそあれ世の中の役にたち、人に感動を与えてこその生業。柔らかなしぐさ、大きな手、まるでお坊さんのような語りに惹き込まれてしまいました。楽しい時間になりました。

「ヴォメル 前川秀樹作品集は新作を含む80点余の像刻を、気鋭の写真家・首藤幹夫氏の迫力に満ちた撮りおろし写真に前川氏自身の物語を添えてご紹介します。樹が抱く「記憶」と「物語」をひとのかたちに託した像刻群。」フライヤーより

前川秀樹さん
政治、経済もまさに変わろうとしています、そしてモノの価値や、暮らし方や、働き方や、生き方までが変わろうとしているそんな気がしています。この2,3週間、東京や小豆島や金比羅や鳥取で見たもの、感じたこと。そしてオリーブ農園やにんにく作りに接して思うこと。またリビングワールドの西村さん造形作家前川さん、オリーブアカデミープロジェクトの赤木さん、そして歌手の秋元順子さんたちに出会って受けた心突き刺す刺激の数々。
大切なのはやはり挑戦することなのだと思った。そこには人を突き動かす感動が存在している。僕たちも今新たな挑戦を始めようと動き出している。

前の5件 3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13