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2006年05月26日

JAGDA IN K@GAWA 2006

JAGDA 見るだけで涼しくなるうちわ JAGDA 見るだけで涼しくなるうちわ
JAGDA{(社)日本グラフィックデザイナー協会}の全国大会が香川でいよいよ始まります。(6月9日〜11日の3日間)
テーマはBLUE WAVE〜波がつなぐ美の力(瀬戸を奏でるアートの協演)で、松永真さん等全国からデザイナーが集います。
僕は協会には入っていませんが、これだけの優れたデザイナーの方に会えるのはめったにないこと。話を聞けるのはうれしい。
香川も僕の大先輩達が参加。催しも盛りだくさんなのでぜひホームページを見て下さい。
中でも「デザイナーが創る丸亀うちわFUN FAN展」が楽しみだ。香川の代表的な地場産品の「丸亀うちわ」を「クールビズ」をテーマに「見るだけで涼しくなる」デザインのうちわが一堂に見れます。 サンポートの香川プラザで5月25日からすでに開催中です。皆さんもご覧になってください。
日本の松永さん他代表的なグラフィックデザイナーの方々はとにかくエネルギッシュです。パワフルです。
仕事一途な真摯な姿は、感動的です。
地方でデザインの仕事に関わっているひとりとして、まだ頑張れるかな…と思わせてくれます。

2006年05月25日

京都・大阪日帰りツアー

京都の骨董市 京都の骨董市 京都の骨董市
アンティークショップの庭 アンティークショップの庭 アンティークショップの庭
カフェ ドラゴンファクトリーさん メニュー
今日は、仕事を兼ねて京都の骨董市、大阪のアンティークショップ・インテリアショップ・カフェ巡りに出かける。
高松→徳島→淡路島→京都→大阪→神戸ルートです。

京都の骨董市は北野天満宮。
日の出から始まるので、朝5時30分には到着。すでに、出店者達でにぎわっていました。
umieをオープンする前も、岡山の骨董市で色々買い揃えたことを思い出しました。
魅力あるものとの出会いはわくわくします。
店主との会話や値段の交渉も楽しみのひとつかな。

それから、大阪のアンティークショップへ。
ここは、かなりいいセンスで、いいものが揃っていました。
オーナーも親切で2時間位はいたかな。
結構いい値なのでびっくり。
アンティークショップを続けるのは大変だそうで、オーナーの苦労話を聞かせてもらう。

その後、今仕事で関わっている所のカフェの相談をするために、インテリアショップへ行く。
カタログだけでなく、実物を見て、触れて、スタッフの方と話し、商品の説明を受け、布地のサンプルなどももらう。
ここのスタッフも、皆気さくで親切。
人気の理由は、商品の良さに加えて、そんな温かいサービスが当たり前にできているからなのだと思う。

近くのカフェで、ドラゴンファクトリーの夫婦と会う。
いつも会っているのに、「なんで大阪まで来て会ってるんやろう…」
とにかくパワフルな2人です。

帰りは疲れがどっと出てしまい、神戸からフェリーで帰ってきました。

ほぼ24時間動いた1日、いいものに触れる事が出来、今後に生かせそうです。

2006年05月23日

リノベーション

4年前のumie
先日書いたRenoart山上さんのリノベーションマンションの取材に合わせて(RNCテレビ来週末放送予定)僕に出演の話。
umieにてインタビュー。カメラが回るとしゃべれなくなる。もともと僕の話は解りづらい上に声が通らないので、困ります。
umieもリノベーションのひとつとして見えるのかな?
確かに、このumieの倉庫は赤サビだらけのトタン1枚で覆われていて、ずっと使われていなかったものです。
僕が北浜のこの倉庫を選んだのは、階段をあがって、ドアを開けるとまたドアがあり、その奥に広がる海が見える大きな窓。
ただ 古くなったものとは違う魅力がありました。
4年前のデザイナーとしての僕の気分と重なり合っていたのです。常に新しいデザイン、広告、ただ消費されていくためのデザインがつまらなくなり、もっと普遍的なものとか、人の空気感、気持ちといった目に見えないものをデザインしていきたいと考えていた時です。
このumieの倉庫は、70年以上雨風に耐え、年月を過ごしてきた重みがあるのです。
これを残しほとんど原形そのまま使い、その後カフェに。
今ここには、たくさんの人が集まり、笑顔が、話し声が聞こえ、音楽がいつも流れている。
僕らの場合、自分の気分が「今」の時代の気分と同じように変化してきているのかもしれない。確かに広告という仕事はいつも「今」を表現しなくてはならない。
時代の空気をどう読み、どう表現、伝えていくか。デザイナーの僕とumieと時代の空気は同じかもしれない。
「リノベーション」という言葉の表面的なカッコ良さではなく、実はもっと本質的、精神的になリノベーションの時代に入っているように僕は思っています。
山上さんの「Room+」がどのように定着するか、僕はただ見守りたいと思っています。
まず始めたことの勇気に拍手です。

2006年05月22日

デザインオフィス、リノベーション始まる

やっと家主さんとの交渉も何とかまとまり、移転が決まりました。
この広さ、窓から臨む瀬戸内海。ここでは仕事ができる期待感でワクワクしている。
デザイン業界も、地方においては年々厳しい状況になってきています。
こういう中、広い事務所に移ることはかなりリスキーだと思う。
この4年間余り、自分の理想を追いかけ、現実とどう折り合いをつけていくかをやってきましたが、新しいスタッフも加わり、その仕事ぶりを見ていると、働きやすい環境、設備を整えてあげることが今、大切と思い、決断しました。
これからどう成り立っていくかが僕の仕事になりそうです。
D.N.Aは、人の五感を刺激するデザイン、目に見えるカタチだけじゃなく、モノとヒトとココロが織りなす、心地よさ、空気感、幸せ感をデザインしていきたいと思っています。
オフィスリノベーション、本当は僕自身のリノベーションです。

2006年05月21日

感じるデザイン

善通寺フラワー&ガーデンフェスタ クライアントさんと記念撮影 猪熊美術館の前で
日曜日、今日は、朝早くからD.N.Aのみんなで香川県、善通寺で催されている「善通寺フラワー&ガーデンフェスタ」へ撮影に行く。
仕事先の方が何と最優秀賞を受賞。スローなガーデンをテーマに見事にデザインされていました。
僕らも一緒に喜びを感じ、とても感動しました。
帰りに、丸亀の猪熊弦一郎現代美術館にある、MIMOCA CAFEでティータイム。
ここのカフェもスローでいい感じです。
D.N.Aスタッフ全員で行動するのは今日が初めてで、僕の考え方とか、デザインのこと、これからのデザイナーとしての在り方などを聞いてもらいました。
見て、触れて、感じるデザイン、このいい機会を与えてくれた仕事先の方に感謝と、最優秀賞に「心からおめでとう」。

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