« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »

2006年11月26日

らしさを伝える

香川朝日
朝日新聞のエリア情報誌 月刊香川朝日タブロイド版のumie全3d広告です。
このシリーズ広告も26回目になり、2年とちょっと続いています。モノ、コト、情報をumieらしく伝えたいと思っていますが、毎回気がつくと締切日が迫っていて、続けていくことの大変さを改めて感じています。
umieが誕生したのは、2001年12月25日X'mas。今年は、umieの5周年とX'masを同時に祝ってもらいたいと考え、X'mas Eventの告知と皆様への感謝を込めた広告を制作。Thanks Holy Night - 5回目のありがとうをキャッチに、写真はガーデンズさんのお庭でスタイリングしていただき、僕が撮影しました。umieらしいX'masが表現できました。
イベントは、12月22日(金)は香川県出身のフルート奏者、阿部飛鳥さんと荒谷みつるさんのインストルメンタルユニット「Nachu」のLIVE、「Nachu Afternoontea Live in umie」があります。
そして、12月25日(月)は、umieの5周年とX'masを祝う「Thanks Holy Night」を開催します。スペシャルゲストとして、今年3回目のumie登場となる、新井仁さんのライブと、umie X'masスペシャルメニュー、そしてうれしいプレゼント抽選会なども用意しています。
キャンドルライトとともに、楽しいひとときをお届けできたらと思います。詳しくはイベント情報をご覧ください。

2006年11月25日

想いを伝える仲間たち 2

kyo-suke
kyo-suke kyo-suke kyo-suke
kyo-suke kyo-suke kyo-suke
音を伝える、言葉を伝える、想いを伝える・・・そんな若者たちがいます。kyo-suke君とその仲間たちのLIVEがumieでありました。
kyo-suke君は地元香川出身。今は大阪を中心に、アコースティックなライブ活動をしている。何ヶ月か前にumieでLIVEをしたいという彼の話を聞いて、彼の歌がumieに合うとかどうのというより、彼らが自分たちの想いを伝える場所を探している。その場所としてumieを選んでくれたことに僕はうれしいし、umieでLIVEをすることで何かのきっかけになってくれればと思う。
ただ自分を表現することだけを求めている若者でないのは、リハーサル中の彼らの真面目な姿を見て感じ取れた。誰かの一言で、誰かとの出会いで、勇気が出たり、頑張れたり、助けられてここまできた、自分のデザイナーを目指していた若い頃を思い出して、つい重ね合わせて見てしまう。誰もが夢見る、あこがれの世界を手に入れる人はほんのひとにぎり。これはあくまでも結果だと思う。TVやRADIOから当たり前のように流れてくる音楽だけがすべてではないと思う。そこにチャレンジする気持ち、音楽を伝えたいという想いをどれだけ持ち続けていけるか、そのプロセスがその人の魅力になっていくように思います。
とてつもない大きな壁を越えるためには、最初の一歩がないとはじまらない。kyo-suke君とその仲間は、その一歩を歩み出していく。ただただ、見守っていたいと思う。
今日LIVEに来ていただいた人たちの温かい応援は、umieをやさしい空気に包み込んでくれました。
kyo-suke

2006年11月24日

楽しいデザイン

umie クリスマスカード
umieのX'mas card のデザインが揃いました。
umieの5周年を記念して、僕たちの仕事仲間10人が描いてくれたもので、イラストレーターさん、グラフィックデザイナーさん、インテリアデザイナーさん、ガーデンデザイナーさん、そしてD.N.Aのプランナー、デザイナーが関わってくれました。
年齢も性別も肩書きも違う10枚の個性が、こうして並んでみると、ひとりひとりの人柄が出ていて、楽しくなります。忙しい中、快く引き受けてくれた心意気がうれしいし、また、普段仕事ではできない、自由な創作を楽しんでくれたことが僕にとって最高の喜びです。ものを作るという想いが大切だと思います。そこに描かれたものたちは、幸せのカタチをしていて、きっと見る人に伝わっていく。
素敵な仲間達に描かれるumieは幸せ者です。このumieのX'mas card は、12月1日に印刷が上がり、umieにて展示販売しますので、お楽しみに・・・。
楽しいデザインとは誰かのために想いを描いてあげることかもしれない。

2006年11月23日

楽しい仕事

うっちゃんのひだまり不動産
今日は勤労を感謝する祝日、僕たちは働いている。
umieも雨の中、たくさんのお客様に来て頂き、みんな忙しく働いている。デザイン事務所も、みんな働いている。依頼された案件をひとつひとつ仕上げていく。
カフェもデザインも、僕たちの仕事はいろいろな人たちによって支えられていて、ダイレクトにお客様ひとりひとりとの信頼関係を築くことによって、成り立っています。
D.N.Aの理念は「人、もの、ココロを結びつける力」。デザインを通じて、人とものの間、ものとココロの間、人とココロの間を結ぶ役割を担っていきたいと考えています。それは、目に見えるデザインワークと目には見えないデザインをする気持ちと心、その両方を届けたいとの想いがあります。
umieはそんな僕たちの想いをカタチにした場所。好きな場所をつくり、そこに人が集まる。そこにはものが集まり、コトが生まれる。その真ん中には、いつもデザインをする心があります。umieは僕たちとお客様とが、いつも心地よくなれる場でありたいと思っています。
働くということの中に、生活のために与えられた業務をこなすことと、自分たちの夢を描き、その夢を共有し、それに向かって能動的、自発的に取り組む仕事とがあって、どちらを選択するかによって、楽しい仕事にもなるし、辛い仕事にもなる。心を満たす仕事で、なお生活ができれば幸せになれると思う。
そんな心を満たす、楽しい仕事がありました。うっちゃんこと、主婦の内海さんが立ち上げた、ひだまり不動産のパンフレットができました。リノベーションで欲しかった暮らしが見つかる「うっちゃんのひだまり不動産」。
うっちゃんのひだまり不動産
主婦のうっちゃんが掘り出し物件を探し、主婦ならではのこだわりで住む人のライフスタイルに合ったリノベーション住宅、物件に「暮らし方」という新しい価値を付けて提供する不動産会社です。
初めて打ち合わせに来られたときは、ただただ、うっちゃんのパワー、キャラクターにやられてしまいました。うっちゃん自ら10件もの不動産を所有して、個人投資家としての体験、ノウハウ、本も出版していることなど、ビジネスプランを聞かせて頂きました。
文章では伝えきれないうっちゃんらしさを表現するためにキャラクターをつくることから始まり、ネーミング、ロゴ、キャラクター、パンフレット、ホームページを制作しました。このキャラクターがどんどん展開していくようなパンフレット、ホームページに仕上げました。ホームページは今制作中で、12月中旬にはUPできると思います。
うっちゃんも、僕たちと同じように、夢を描き、その夢の実現に向けて動き出している。うっちゃんの夢は、僕たちの夢にもつながっていきます。
楽しい仕事とは、夢を描くことなのかもしれない。

2006年11月22日

想いを伝える仲間たち

スローセミナー
umieとdragon factoryの周年イベント、第3回ちょっと心地いい暮らしインテリアセミナーが、昼と夜合わせて2回umieで行ないました。平日にもかかわらず、100人余りの大勢の方が集まってくれました。
三好里香さんの話に真剣に耳をかたむけるお客様、メモを取る方、また神戸、丸亀、詫間、東かがわ市など遠方から来てくれる方がいらっしゃる。改めて、セミナーを続けてよかったと思いました。僕にとって、何事にも変えられない喜びです。
僕はumieを始めて5年、三好さん、泉保さんもドラゴンを開いて5年。グラフィックデザイナーとインテリアデザイナーとして、デザインを通じて、お互い心地いい暮らし・時間・空間・インテリアを表現してきた。1年、また1年と自分たちが好きで始めた、やりたいことが積み重なっていく。そして伝わっていく。そしてカタチになっていく。そんな僕らの想いをまとめた、年に一冊の本(インテリアブック)も3冊になった。セミナーを終えた今、すがすがしい満足を覚える自分があります。
セミナーには間に合わなかったけど、終わってから駆け付けてくれたスティールファクトリーの槙塚くん、三好さん、泉保さん、そしてumieの店長松下さん、おつかれさまでした。そして今日インテリアセミナーに集ってくれたひとり1人にありがとう。
スローセミナー
そして、夕方想いを伝える大先輩、グラフィックデザイナーの藤本さんがumieのX'masカードのデザインを持って、事務所に来てくれました。藤本さんはいつも僕の迷いに答えを出してくれます。
デザインとは、想いを伝えること。理屈を飛び越えること。人の感覚に届くことなど、シンプルな答えがいつもそこにあります。
ものを創る、デザインする、想いを伝える、素敵な仲間たちにありがとう。

前の5件 1  2  3  4  5  6  7