« 2007年02月 | メイン | 2007年04月 »

2007年03月26日

PRIVATE SPACE UEHARA、年に一度の窯出しに行ってきました。
今回は小豆島の森国酒造さんのカフェ、ギャラリーで使う器選びです。
PRIVATE SPACE UEHARA
シンプルな空間に並べられた器たちに説明はない。
そこには自分の好きなものを探し出す喜びがありました。
PRIVATE SPACE UEHARA PRIVATE SPACE UEHARA
どんなに情報やものが溢れていようが、消費者のマインドが多様化しようが ここにはそんな社会などと無縁なところで成り立っている。 頑としてひたすら自分たちの創りたいものを作り、ただ並べている。
手の温もり、ひとつとして同じものがない器たちに 心があらわれる清々しさを感じてしまいます。
PRIVATE SPACE UEHARA PRIVATE SPACE UEHARA
PRIVATE SPACE UEHARA
日々の生産性、効率、利益などを叫び、考えている僕らデザイナーの仕事とのあまりにも遠い世界があります。
今日もこんなことをスタッフに喋りながら、迷ってしまう自分がありました。

PRIVATE SPACE UEHARA
umieのスタッフTちゃん最後の日、事務所に挨拶にきてくれました。
4ヶ月という短い間でしたが、いつも笑顔で元気な姿は素敵でしたよ。 和菓子職人になりたいという19歳のTちゃん、今日も笑顔です。お疲れ様でした。

2007年03月25日

テニス復活

ブログのタイトルにしてるほど僕はテニス大好き人間です。
昨日、今日と連続で体験レッスンに参加、念願だったテニスを6年振りに復活しました。 この間テニスを封印、デザインとumieのことに専念、殆どの時間を仕事に当ててきました。 いつかまたテニスをとの想いがやっと実現し、何とも言えない気持ちでいます。
0325yanasan1.jpg
これもスタッフ皆のおかげで、ちょっと自分の時間が作れるようになったことと、 まだまだやりたいことを続けていくためには健康と体力が一番大切だと思ったことです。
デザインは考えることが仕事で、考える、思考する、集中する、には実は体力がいる。 デザイナーの資質のひとつでもあるわけです。
0325yanasan2.jpg
50歳という年齢を過ぎた今、これから僕が出来ることはもうそんなに多くはない、残された時間もすくない。
だが、ものを創造したり、クリエイティブには限界がないし、終わりもないと思っている。年齢などといういい訳も通じないと思っている。いつまでも時代のまんなかでもがいていたいと思っている。
0325yanasan3.jpg
テニスの復活は僕自身の復活、新しい自分探しへの挑戦でもあります。

0325yanasan4.jpg
今日の北浜は雨のち晴れ、桜のつぼみも一気にではじめた一日。
今日テニスをして体力の衰え、持久力の無さに愕然とした。この6年での不摂生がたたり、割れていた腹筋も今は突き出てまんまる、体重は15kgのオーバー、怖くて正確には計っていないが。
なにはともあれ、久しぶりに体中で汗をかくという感覚を思い出しました。

2007年03月24日

島津田四郎的












田四郎
PM4:00からとPM9:00の2ステージ、いよいよ島津田四郎くんのライブが始まった。
田四郎
インパクトって彼のためにあるような言葉だと思った。本気なのか、ふざけているのか、不思議ワールドです。
がむしゃらさと笑いと照れとが入り混じった彼のステージはたちまちお客さんを魅了してしまう。
田四郎
田四郎
田四郎
田四郎
田四郎
島津田四郎自身がエンタティナー、ほかにない島津田四郎的なのであった。

4月7日にライブをするKyo-sukeとセッションしたり、僕らをステージにあげ一緒に歌ったり、
お客さんと掛け合ったり田四郎くんとお客さんとumieがひとつになっていく。 ライブを盛り上げようと一生懸命な姿がそこにありました。やさしさと心配りがかれの本当の良さだと思う。


今日の北浜
今日の北浜は一日中、小雨が降りつづいています。

普段どこにでもいるような若者がステージに上がれば、とてつもないエネルギーを出してしまう。 プロとアマの違いが分からない時代、本当のプロは限りなくアマチュアである。とは
猪熊さんのことば、プロのデザイナーである僕たちへの警告のようにも感じる田四郎くんのライブでした。

2007年03月23日

日常

今日の北浜
霧におおわれた今朝の北浜港は、幻想的で美しかった。
美七海ちゃん
tanabataの細川さん夫婦と双子の赤ちゃん、美七海ちゃんとランチをしながら打合せ 。ふたりの出会いから、名古屋、神戸での出来事、エピソードなど、聞かせて頂いた。
新たなふたりを発見できたり、有意義で楽しい時間でした。
ランチ デザート 細川さん
頂いたランチは、やさしく、丁寧な味わいで、デザート、コーヒーも美味しかった。
美味しいテーブルには、笑顔がこぼれます。

槙塚くん
その後、市役所、法務局等の用事を済ませ、鉄工所の中にギャラリーを作った、スティールファクトリー槙塚君のアトリエへ。
スティールファクトリー スティールファクトリー スティールファクトリー
そこはまるで廃墟。いたるところに槙塚ワールドが満ち溢れ、アートの空気が流れています。

春日川
春日川沿いを南へ車を走らせ、陽も落ちかけの仏生山の法然寺のそばまで来ると、季節に追い越されたかのような、自然がいっぱいでした。
春日川
夏を思わせる陽気で、ココロも晴れやかです。
何気ない、当たり前の会話、風景。そんな日常のちょっとした心地よさに誘われたくて、触れたくて、事務所を離れてみました。
今日は人も、街も、風景も、新しい季節に包まれた一日でした。

2007年03月22日

たのしい情報

屋島テニスクラブ香川朝日広告
香川朝日の全3段広告シリーズに先月から屋島テニスクラブさんも仲間入り。
umieと並んで毎月紙面を飾ります。先月のJUICYに続いて今回はお買い物編、LOVEです。
普段の暮らしの中の楽しいをテニスの楽しさと重ね合わせてみました、あやかちゃんの表情が理屈なんていらないって感じです。テニスは一度体験すると病みつきになります。僕自身が始めてすぐテニスの楽しさにはまり、夢中になった経験があるからです。
ウミエ香川朝日広告
umie music graffiti ー 僕たちの音楽と題して今までumieでライブをしてくれたミュージシャンを順に追ってみました。
曽我部恵一さん、ショコラ&アキト新井仁さん、kyo-sukeくん、nachukanade、今月24日の島津田四郎くん、4月7日のDo To Re To Misi。そして4月22日の日曜日の夜には新井仁さんとKent Funayamaさんのジョイントライブ。
気がつけばたくさんのミュージシャンとの出会いがあり、umieでのライブを楽しみにしてくれている人たちに声をかけて頂いている。ライブ=umie まさに僕たちの音楽です。Kentさんのブログにもumieでのライブが今年の目標のひとつと書いてくれています。本当にうれしくて、ありがたいことです。これからもumieから楽しい音楽が流れたらと思います。
we always have a good time here ここにはいつもいい時間が流れています。
今日の北浜
今日の北浜は晴れ、ジャケットを脱いで歩けるほど温かい。

仕事の忙しさにかまけて、自分たちを見失いそうになるときがあります。
スケジュール、打ち合わせ、プラン、素材集め、デザイン、確認などこのどれかひとつでも怠ると全てがずれてくる。
気持ちもイラついたり、ミスも重なる。人間関係も悪くなる。こんなときはちょっと仕事を離れて考えてみる、
自分たちは何をしようとしているのか?原点へ戻ることしか道はない。こんな一日でした。

前の5件 1  2  3  4  5  6  7