感無量
息子の結婚式があり、大阪へ行ってきました。 父親としてその場にいることに、 あー、こんな気持ちになるのかと自分が親になってみて初めて分かる。繰り広げられている華やかなセレモニーを目の前にいろんな事が頭を駆け巡る、やはり複雑な心境なのである。 友人、先輩たちに囲まれてはちきれんばかりの笑顔、僕の知らないところでの暮らしぶり、今まで家族に見せたことのない息子の表情は新鮮で眩しくみえました。 |
息子の結婚式、僕はカメラマン役を勝手に引き受けたり、会場で流すビデオの編集も自分なりに作ったりした。今まで仕事にかまけて何もしてやれなかった思いがそうさせたのだろうと思う。ただの記録としてではなく、親として父としての想いをカタチにして伝えたかったのかも知れません。 |
花嫁のお父さんは式の開始からハンカチ、ハンカチです。 笑顔に混じり涙をふく、花嫁の父の姿がありました。泣いたり、笑ったり、息子と娘のそれぞれの父、無事に披露宴が終わり、ただただ感無量です。 まもなく今度は僕が花嫁の父になります。 |
朝6時、高松を出発。車の窓から飛び込んでくる新緑が目に鮮やか、新しい息吹を感じながらの一日でした。 |