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2007年04月21日

感無量

結婚式
息子の結婚式があり、大阪へ行ってきました。 父親としてその場にいることに、 あー、こんな気持ちになるのかと自分が親になってみて初めて分かる。繰り広げられている華やかなセレモニーを目の前にいろんな事が頭を駆け巡る、やはり複雑な心境なのである。
友人、先輩たちに囲まれてはちきれんばかりの笑顔、僕の知らないところでの暮らしぶり、今まで家族に見せたことのない息子の表情は新鮮で眩しくみえました。
結婚式
息子の結婚式、僕はカメラマン役を勝手に引き受けたり、会場で流すビデオの編集も自分なりに作ったりした。今まで仕事にかまけて何もしてやれなかった思いがそうさせたのだろうと思う。ただの記録としてではなく、親として父としての想いをカタチにして伝えたかったのかも知れません。
結婚式
花嫁のお父さんは式の開始からハンカチ、ハンカチです。 笑顔に混じり涙をふく、花嫁の父の姿がありました。泣いたり、笑ったり、息子と娘のそれぞれの父、無事に披露宴が終わり、ただただ感無量です。 まもなく今度は僕が花嫁の父になります。
結婚式
朝6時、高松を出発。車の窓から飛び込んでくる新緑が目に鮮やか、新しい息吹を感じながらの一日でした。

2007年04月20日

umie

雑貨カタログ取材
今日は朝早くから主婦の友社から出ている雑貨カタログの取材がありました。
8月号で6月16日発売の特集、海のある町−雑貨を探しに in香川・高松&鎌倉・茅ヶ崎の中に載るとのこと。 雑貨カタログ編集記者、大高さんとカメラマンの佐々木さんが来られました。

雑貨カタログ取材
umieのことは週末ジャパンツアーを描いたイラストレーターの杉浦さやかさんから聞いていたそうで、海のある町ということで高松までやってきたそうです。
とても気さくな大高さん、窓側のカウンター席が気に入ったようです。
大高さんにも話しましたが、6年目に入ったumieは今、僕の手から離れ、ひとり歩きをしているように思います。 お客さんがumieを育ててくれている、今日のように遥々東京から取材にきてくれるなんてオープン当初は想像もつかなかった。 いつの間にか自然と人から人へ伝わっていったのならそれは嬉しいことです。
いつまでも変わらない、だけどいつもどこか変わってる、懐かしいようで、新鮮、そんなumieであり続けたいと思います。

今日の北浜
今日も北浜は快晴、のどかな海辺の向こうに素敵なくらしが見えます。

2007年04月19日

カメラ日和

今日の北浜
今日の北浜は快晴、久しぶりに青い空が広がり瀬戸内の島々が遠くまでくっきり見えています。 カメラ片手に事務所の屋上に上がってみる、目の前が瀬戸内海、 女木島、男木島、豊島、小豆島が近く感じます。 西にはサンポートが聳え立ち、南側は高松市内が広がり、東には屋島が真横に見えます。 ここは写真の絶好のビューポイントで仕事の合間によく来ます。もう同じ風景を何枚撮っただろうか? いつか365日写真カレンダーを創ってみようと思います。

クラムチャウダー
最近テニスを復活し減量に挑戦中で、意識して食事に気をつけています。 目標は15キロ減、気の遠くなるような数値ですがカラダを動かして、間食を止め、夜中は食べないこと、 まずはここから始めようと決めている。いろいろ健康食品も試してみて、どれも続かなかったのですが、テニスは好きなので続きそうです。やはり人のカラダには好きな運動と食事のバランスが一番いいようです。 で今日の昼はumieのクラムチャウダー、野菜、あさりがたっぷりで見た目にもヘルシーです。 半年後が楽しみです。

2007年04月18日

らしさを描く

La Famille
入り口の陶板に書かれたLa Familleの文字とかわいいイラスト。
今日打ち合わせの帰り、国分寺町にあるラ セゾン ド ファミーユに久しぶりに寄ってみました。6年ほど前にこのお店のオープンに合わせてグラフィックをを担当、ロゴ、パッケージからサインまでトータルに関わらせて頂いた思い出深いSHOPです。
La Famille
陶板は僕のお友達、森のギャラリーの石原宝さんの奥様の作品で店内にもひとつ、ひとつ絵の違う陶板が埋め込まれています。ロゴ、シール、ショップカード、バッグなど懐かしく当時のことが思い出されます。 カフェスペースは女性たちで満席、僕たちはテラス席でケーキを食べました。モンブラン、レアチーズケーキどちらも美味しくデザインも素敵でした。
La Famille

今高松はケーキ屋さんが次々オープンしてて、競争の激しい業界です、美味しいは当たり前、見た目の美しさ、素材へのこだわりも当たり前、後はお店のイメージをどうそのお店らしくデザインし、どうそのお店らしく伝えていくかにかかっているように思います。

今日の北浜
Yちゃんのお菓子
今日の北浜は雨が降りつづいています、窓を打つ雨の雫が冷たい一日でした。
ケーキ繋がりで、umieのスタッフYちゃんの東京土産、チョコレートを包んだ包装紙のかわいさに思わず手がでます。 食べたくなったり、美味しく感じたりする、人の五感を刺激するデザインが求められます。

2007年04月17日

友人

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ちょっと前のブログにニューヨークからメールをくれたフォトグラファーYさんがumieに来てくれました。 Yさんは地元香川の出身で、今ニューヨークのソーホーでカメラマンをしているそうです。 このエッフェル塔の写真は昨日わざわざumieに届けてくれたもので彼の作品です。 香川にも頑張ってる人がいるとニューヨークで僕のブログ、店長のブログを読んでくれてたそうです。
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初対面なのにずっと前から知り合いだったかのように話が弾む。ニューヨークでの暮らし、日本人のカメラマンとしてニューヨークで仕事を得て成り立っていくことの難しさ、それでも頑張ってるよ、と笑顔で話す彼は明るく、自信に溢れてる。世界中から才能が集まるニューヨークで自分を確立する、香川、ニューヨーク、住む世界は違えど、カメラマン、デザイナー同じクリエイティブな世界でいるもの同士、年齢を超えてどこか共感し合えるって素晴らしいことです。umieでこんな話ができるなんて楽しい。

僕のブログをニューヨークで楽しみにしてくれている、そして故郷、香川が好きになってくれる人がいる。
夢をあきらめず頑張るってどんなことか、頑張ってる人には伝わってる。こんなことが確認できるのもブログのよさかもしれない。日々感じたままを記録していくためにはじめたブログですが、誰かに伝わり繋がっていってることの喜びを感じています。Yさんがいつでも帰ってこれるumieであり続けたいと思います。

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漂泊(ハク)で見つけた羽ペン、たまには遠くの友人に思いを綴りたくなります。そんな時、羽ペンで一語一語確かめながら、ゆっくり時間をかけて、手紙を書くのもいいかも知れません。

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