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2007年06月25日

地域ブランド

morikuni gallery
小豆島の酒蔵、森國酒造さんのギャラリー、カフェのオープニングの案内状と封筒が仕上がってきました。こうして日一日といろんなものがカタチになっていくと、オープンがいよいよ近づいてるなと気持ちがはやります。
この森國酒造さんのギャラリー、カフェのオープンは 小豆島から全国へブランド展開を目指してしていくなかの柱です。 今や全国的にその地域のイメージ、らしさといったものをブランド化し、その商品のブランドと重ね合わせた地ブランド戦略への取り組みが行われています。僕たちデザイナーが関わって行く事で、商品の認知度、さらにはその地域の活性化に繋がっていき、地域の話題がニュースになることで観光へも好影響を与えていけたらと思っています。

morikuni gallery
morikuni gallery
名刺、ショップカードに始まり、お酒のミニ試飲セット、マッチ、うちわ、パッケージなど各グラフィックツールのデザイン案もいくつか試作ができました。
小豆島らしく、飾らず、シンプルにそしてお洒落で 楽しくもあり、かっこいいものをとデザインしました。島の小さな酒蔵ですが思いは大きい。いよいよ地方から全国へ森國ブランドの発信です。

島メニュー
島メニュー
カフェメニューもumieの店長松下が先頭に立って、森國さんのカフェスタッフと一緒に試作を重ねています。日本酒をイメージし、島の特徴を生かしたメニュー作りへとみんな頑張っています。島カレー、島ピザ、島スイーツなどいい感じです。

アイスクリーム
僕の友人が東京ミッドタウンの中のTHE COVER NIPPON/SHOPで働いていることが今日分かり、早速電話してみました。ここはメイド・イン・ジャパン・プロジェクトという会社が出しているショップで、全国の地域の優れたものづくりを集めたショップだそうです。
ありそうでなかったコンセプトです。今度行ってみようと思います。
小豆島のものを集めた展示会をするかもと、お話を頂きました。
人、もの、コトがひとつの面になってきつつあります。

今日の北浜はカラダが燃えそうなほどの暑い一日でした。
DNAの事務所にはたくさんの方が来てくれました、アイスクリームの差し入れなどを頂いたり、外にでれば近所のおじさんに缶ビールを貰ったりしました。
それ程暑かったという証でしょうか?

2007年06月24日

海の見える町、庵治

庵治
ここは世界の中心で、愛を叫ぶのロケ地として全国的にも有名になった半島、庵治町にはじめて行ってみました。といっても、いつも行っている屋島テニスクラブさんからほんのすぐのところにあります。

庵治
庵治
庵治
石材屋さんが多く並んでいる通りを過ぎると公園、波ひとつない静かな漁港に出ます。

そしてさらに車を走らせると黄色いひまわり畑に出くわしたり、赤、ピンク、白、紫など色鮮やかなアジサイが目に入って来ます。初めて行った庵治町はこんなにもスローで美しい町でした。


ジュノエスクベーグルパンフ
東京の自由が丘、東京ミッドタウンなどに出店しているジュノエスクベーグルさんのパンフレットが仕上がり、販促担当のKさんがわざわざ届けに来てくれました。
ブランドの再構築を図りたいという、オーナーさんの思いを受けて始まった仕事でした。まだまだしなければならないことが一杯です。
僕にとって約10年前、自由が丘店オープン時に携わったことがある、思い入れの強い仕事です。10年と言う時を隔て、また声をかけてくれる喜びはデザイナー冥利に尽きます。

今は僕もカフェのオーナーのはしくれ、カフェのカフェたる由縁を身を持って体験してきた。カフェとてブランド作りが必要な時代です。
流行に流されず、流行を作らず、時代と共に成長し続ける店へ、街になくてはならない、いつまでもお客様が足を運んでくれる魅力あるカフェへ、僕らのチャレンジでもあります。

海の見える街、北浜

今日の北浜
今日の北浜
島津田四郎
昨晩はみんなが帰った後、一人きりで事務所に残った。
ぼーっと考え事をしてたりしたのだが、時間のたつのが意外に早く、気がつくと外は明るくなってきてしまっていた。
外は雨、フロントガラス越しにフェリーの灯りがちょっと寂しく見えます。北浜は雨が似合います。
テニスバック
CONERIの北村君
昨日テニスクラブ内のダブルスの試合があり、CONERIの北村君とペアを組み4試合してきました。
結果は写真でおわかりになると思うので書きませんが、ボロボロでした。でも負けたのはやはり悔しく、また挑戦しようと思います。北村君、またよろしくね。

朝食
筋トレ
ダイエットが目的で再開したテニス、おかげで体重は2ヶ月で4キロ落ちました。
1枚目の写真は僕の徹夜明けの朝食です。スタッフが気遣って買ってきてくれます。
そして僕の周りには筋トレ道具がこんなにあります。
目標の10キロ減にはまだまだ程遠く、気の遠くなるような時間が掛かりそうです。試合よりまずダイエットが優先のようです。

2007年06月23日

個とチームのチカラ

DNA事務所
DNA事務所
DNA事務所
DNA事務所
DNAの働く時間は長い、毎晩深夜まで働いている。MACでデザインを作り、加工し、印刷データーまで仕上げるデザイナーがひとりと最近入ったアシスタントデザインナーがひとりの計ふたりがいます。そしてお客様との打ち合わせから撮影等の段取り、スケジュール管理、印刷等の見積もり、仕事の資料の収集、プラン、コピーまでこなすプランナーがひとり。僕の役割はディレクション、全ての仕事の方向性、トーンを決めたり、各制作の工程においてチェック、指示する役割もある。またホームページ、印刷物、各広告媒体との連動性、PRまでを含めてどのようにリンクさせて伝えたい情報をいかにニュースにして届けるか、どうしたら最大の効果をだせるかを考えたりする役割です。僕と3人のスタッフで殆どの仕事をこなし、ひとつの仕事にそれぞれの役割の違う人間が関って行きます、それは僕のクリエイティブチームの理想の形です。
それでもときには意見、考えの相違によりチームとして機能しなくなるときがある。機能しないといい仕事にならず、当然良い結果が得られない。そこを上手く導いてくのも僕の仕事の内、ここが一番難しい、最大の仕事かもしれない。ひとりよりふたり、ふたりより三人の方が質の良い仕事ができると信じている。いかに個の力を育てていくかが今後のDNAの課題です。それは技術以前のチームとしての人と人の関り方です、お互いが認めあい、信頼しあうことで技術も身についていくと思います。強いチームを作りたいと思います、全てはお客様のために。
今日の北浜
今日の北浜は快晴、夏の厚い雲が広がってとてもきれいです。

2007年06月22日

生命力

久しぶりの雨
朝から雨が降り続いています。久しぶりの雨に木々や緑も息を吹き返したように生き生きしています。
今日はアイデアを考えたり、スタッフと打ち合わせをしたりと、一日中事務所で過ごしました。
エアコンを止めて窓を開けると、気持ちいい海風が入ってきます。
やはり自然の風は気持ちいいなと思います。

どびんごちゃん
昼に近くの玉藻うどんに行くと、うどんやの大将がシャッターチャンスや、どびんご、どびんごというので見てみると、ツバメの巣に赤ちゃんが大きな口を開けています。大将にどびんごってなにと聞くと、大将曰く生まれたばかりの鳥の赤ちゃんをそう呼ぶと、おばーちゃんに教えられたそうです。後で調べてみると、阿波弁で生まれたばかりの赤ちゃんのことを、どびんごというのが分かりました。
大将のおばーちゃんはきっと徳島生まれなんだろうな。
小さな巣に一羽、また一羽、なんと五羽もの赤ちゃんがみんな大きな口を開けています。母親がえさを持って帰る時間なのだろうか、なんともいえない微笑ましいツバメの赤ちゃんたちでした。

今日の北浜
昨日の真っ青な空と打って変わってモノクロの写真のような今日の北浜、町も人も草木も久しぶりの雨にうたれて、ちょっと息を吹き返した感じです。

今週もいろいろ忙しかったけれど、お客さんとの信頼関係が深まった嬉しいことがたくさんありました。
事務所を移転してから1年、デザインの質を上げることに集中してきた。すべては結果だと、時間や手間をかけることの意味を理解し、休みも無く働いてくれているスタッフの頑張りに感謝です。

2007年06月21日

島カフェ

森國ギャラリー
もう何度となく訪れている、見慣れた島の風景。
森國ギャラリー、カフェのリノベーションも最後の追い込みに入り、職人さんも忙しく動いています。

森國ギャラリー
森國ギャラリー
築70年以上経つ佃煮工場だった古民家に新しい息吹が流れだしました。

森國ギャラリー
森國ギャラリー
古き良いところをできるだけ残し、鉄、古材など新しい素材を組み合わせていく、バランス感覚がリノベーションの極みです。現場でないと決められないことが多く、手間のかかる作業の連続です。

森國ギャラリー
森國ギャラリー
エントランス、外溝工事も急ピッチに仕上がっていきます。

森國ギャラリー
オープンまで一ヶ月をきり、現場にも緊張感が漂ってきました。今日はライブ当日の打ち合わせ、野外のライブなので、照明、屋台、椅子の用意などが結構大変ですが馬木の青年団の方たちが協力、手伝ってくれるとのことで一安心です。
ポスター、フライヤーなども出来ました、島の方にもたくさん来て欲しいと思います。酒と音楽と真夏の夜の夢、7月21日小豆島に新しい観光資源が生まれます。

島時間
馬木
馬木
馬木
馬木
打ち合わせの合間に近隣を歩いてみました、サインなどの取り付ける場所の確認です。いたるところに自然がいっぱいあります、島時間をたっぷり堪能していただけたらと思います。

もうひとつの島カフェ

オランダカフェ
お昼ごはんをと森國社長が連れて行ってくれたのがここ、 ちょっと高台にあり、瀬戸内海を見渡せるカフェです。
オランダ人のだんなさんと日本人の奥さんとで二人で経営しています。
オランダカフェ
オランダカフェ
こつこつと自分たちで作ったと言う白い風車のあるお家はとても素敵でした。ベーコンをのせたり、玉ねぎとりんごをのせたパンケーキとアイスチョコレートミルクを頂く、はじめての味わいでしたがとても美味しかった。

オランダカフェ
小豆島にもいくつかのカフェがあるらしい、いつの日か島カフェめぐりをしたいと思います。眩しい太陽と、雲と青い空、海、
オリーブの木、島の魅力はなんといっても街に住む僕らにとっては非日常感です、ゆったりと流れる島時間に身も心もほどけていきます。

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