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2007年06月17日

ただひたすらに

春バージョン
夏バージョン
秋バージョン
冬バージョン
西日本放送テレビ、毎週日曜日午前11時45分から今を輝く女性たち、フラワーズという番組があります。

岡山、香川だけのローカル番組ですが人気のようです。ライフスタイルにとらわれず、 頑張って、輝いてる女性を毎回一人づつ取り上げています。 一度ご覧になってください。

この番組のなかで流れているCMの制作を担当しましたので、その話をちょっと書こうと思います。
春、夏2タイプ。秋、冬2タイプの計4本を制作、各15秒です。 CMといっても大きな企業が展開しているものではなく、何枚かの写真を使っての編集に音楽、ナレーション、テキストをかぶせたものです。
プラン、写真選び、音楽の選定、ナレーション、編集と15秒という限られた時間のなかでの表現は結構大変でした。ムービーの流れに沿って音楽、ナレーション、テキストと秒単位の繰り返し作業はデザインの一ミリ単位の作業と似ています。

この仕事はPRISMの妹尾さんからの依頼で、CMを作りたいんだけど、予算がない、時間がない、やなさんとこで何とかならないかと相談から始まりました。何でも新しいことをやりたがりの僕は軽く引き受けてしまいました。アニメ編などいくつか提案、結構面白かったが、最終的にこのプランで決定しました。 コンセプトは私らしく生きる、等身大の今の女性の気持ちをカタチにしました。ナレーションもDNAのスタッフに素のままで語ってもらうことで自分に近い、私らしさが表現できたと思います。

地域限定のローカルCMです。何十人と関わる中央のCM制作の現場も体験したことがありますが、伝えるということには変わらないと思います。地方で僕らがやれること、スキルや経験などというものにこだわらずなんでもまずやってみることに意味があると思います。 小豆島の酒蔵のリノベーションの仕事もそうですが、やりたいことが思う存分できないもどかしさがあります。人、もの、お金、理想と現実のバランスをとりながら、それでも諦めず限りなく理想に近づきたいと思います。

日曜日、いつものテニスのレッスンに行きました。そこで炎天下のもと、かなり年配の方がひたすらボールを打っているのを見かけました。
なにがそうさせているのか分かりませんが感動しました。 ただひたすらに、僕も明日から頑張ろうと思います。

2007年06月16日

スローライフ

ハーバルライフ
ハーブのある暮らしが人気だそうです。自宅でハーブを育て、お部屋やテラスに飾ったり、そして飾ったハーブを摘んでハーブティーにして楽しんだり、クッキーを作ったり、暮らしの中にハーブを取り入れた暮らしハーバルライフ。
先日、ガーデンズさんにお邪魔して、 ハーブのある暮らしを撮影してきました。

ハーバルライフ
グラスに生けたハーブを摘んでハーブティーに。スタイリングはガーデンズの宮本さん、自宅のキッチンはとてもお洒落で素敵です。

ハーバルライフ
テーブルに活けてたハーブもほらこんなにかわいいブーケに早変わり。

ハーバルライフ
ハーブの葉を凍らせて、色鮮やかな見た目も涼しいアイスティーの出来上がり。

ハーバルライフ
キッチンから続くオフィスもまた素敵です。

ハーバルライフ
頂いたハーブはあまりにかわいいのでumieのキッチンに飾ってみました。宮本さんに全ておまかせでしたがいい写真になりました。
ありがとうございました。好きなものに囲まれた私らしい丁寧な暮らし。憧れのナチュラルな暮らしがここガーデンズさんにありました。
lee
lee
集英社LEEの7月号にumieが掲載されています。雨宮塔子さんと直島へ、美術館を巡る旅の特集ページの中の瀬戸内のおすすめ美術館2軒、ついでに寄り道のお店で紹介して頂いてます。雑貨の西々さん、オーベルジュドゥオオイシさんも紹介されています。
昨日の雑貨カタログもそうですが瀬戸内のアート、島、それを繋ぐショップがひとつになってきています。これをきっかけに僕らからもどんどん情報発信をしていかなければと思います。

島たち
最近よく瀬戸内の島々、直島、小豆島が雑誌に掲載されてます。
天然生活にも小豆島の井上誠耕園さんが大きく取り上げられ、雅姫さんが訪れてオリーブが紹介されていました。
また、今月号のブルータスではFOOD TRENDS最新・食のトレンド番付発表!の中で小豆島の島弁当が載っています。
今、瀬戸内がニュースです。
小豆島も関東圏では一度は行ってみたい島の一番になっていると聞く、みんな新しい瀬戸内の旅を求めてる、はやく受け皿作りが望まれます。島がひとつになって訪れる旅人をおもてなししたいものです。

酒屋健康応援団
小豆島の酒屋さん組合のホームページ、小豆島、島の健康応援団が今、UPしました。島の酒屋のおっさん、おばさんが集めた島の美味しいものを販売しています。森國酒造さんとのコラボ、オリジナル島の酒などを詰め合わせたセットは夏のギフトに最適です、一度ホームページを見てください。
島で頑張るだいちゃんは僕と同世代です。島を愛する気持ちが僕らを動かしてくれる、一緒になって作ったホームページだいちゃんのブログも楽しみです。

こうして僕らは皆とつながっていく、点が線となり、やがては大きな面となるのを願うばかりです。新しいこと、未来に向かって人、もの、コトが動き出しています。

森國酒造さんのギャラリー・カフェオープン記念ライブ、おかげさまで入場整理券のお申し込みが早くも入って来ています。
遠方の方もいてほんとにうれしく思います、酒と音楽と真夏の夜の夢、一緒に愉しみませんか。

2007年06月15日

海辺の町へようこそ

主婦の友社「雑貨カタログ」8月号
主婦の友社「雑貨カタログ」8月号
主婦の友社、雑貨カタログ8月号にumieが掲載されています、海辺の町へ雑貨を探しにの四国・高松の海岸線、雑貨屋巡りの特集、巻頭ページに見開きで載っています。北浜アリーのNajaさん、街中のLu*Luさん、ボタンのアカネヤさん、な夕書さん、ルビー商会さんなど僕のお気に入りのお店が載っていますので一度本屋さんで手にとって見てください。
真っ赤な北浜
真っ赤な北浜
今日の北浜の空は真っ赤、思わず仕事の手を止めてみんなで見てしまいました。写真、言葉では伝えきれないほどとても綺麗でした。

2007年06月14日

酒と音楽と真夏の夜の夢

酒と音楽と真夏の夜の夢
小豆島の森國酒造さんのギャラリー、カフェ、ショップのオープン記念ライブの詳細が決定、ホームページにUPしましたのでご覧ください。早くも何組かのお申し込みがあり嬉しい限りです。

森國酒造ギャラリーサイト
森國酒造さんのギャラリーサイトも仮UPしました。まだ工事の真っ盛り、完成後に詳しい内容をUPしますのでさわりだけご覧頂けたらと思います。
この森國ギャラリーはカフェ、ショップ、ギャラリーの3つの要素で成り立っています。新しい酒を小豆島で造りたい、森國社長の思いをカタチにしたもで、瀬戸内海に浮かぶ小豆島から全国への情報発信基地です。またカフェでは島の風土、島の醤油、オリーブ、佃煮などのスローフードをお酒と共に楽しんでもらう新しい日本酒の楽しみ方の提案の場に出来たらと思っています。
ショップも今まで島にはなかったインテリア雑貨、器、オリジナルグッズを置きたいと考えています。日本酒の新しいベーシックをこれから普段の暮らしの目線でお届けしていきます。

酒と音楽と真夏の夜の夢
島に無かった新しいもの、音楽もそのひとつです。今回のライブは今という時代をリアルに表現しているミュージシャンが参加してくれています。音楽が好きで、唄うことがなによりも好きな素敵な人ばかり。umieを通じて知り合った、新井仁さんKent さん、香川の島津田四郎さんキョースケさんとヨコさんの4組ものミュージシャンが駆けつけてくれます。今回のギャラリー、ライブはいろんな意味でチャレンジです。島の活気づくりのきっかけになってくれたらと思います。

酒と音楽と真夏の夜の夢
酒と音楽と真夏の夜の夢、7月21日(土)ゆったりと流れる島時間を一緒にたっぷり楽しんでみませんか。
アクセス、宿泊等なにかとご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
ライブは入場無料ですが、整理券をお求めください、尚、当日はカフェにてお飲み物、食事を用意していますので飲食の持ち込みはご遠慮ください。宿泊先に関する情報は近々お知らせいたします。

ミントゼラニウム
レモングラスティ
今日の北浜は一日小雨模様、どんよりとした空気に包まれ蒸し暑さが体を重くしています。
今日撮影したミントの葉のようにすっきりとした気分になりたいですね。

2007年06月13日

職人魂

抹茶あんみつ
今日umieはお休みを頂いていますが、店長の松下さんが抹茶あんみつを試作してくれました。抹茶と森國酒造さんの日本酒を絡めた寒天にしらたま、あずき、アイスクリームをのせ、オリーブの葉を添えたシンプルなあんみつです。
寒天の食感とあずき、アイスクリームが口のなかでひとつになり、とても美味しい。見た目もシンプルで夏の涼を感じます。
店長の松下さんと森國社長
松下さん、森國さん、妹尾さん
ちょうど打ち合わせに来てた森國社長、妹尾さんにも試食をして頂ながら談笑。松下さんも思わず笑顔です。
せっかくの休みなのに自らメニューの試作をしてくれた店長、少しでも役になれたらという彼女の心意気に感謝です。カフェの難しさ、苦労を身にしみて体験している店長ならではの職人魂を見た思いです。全てはお客様のため、最善を尽くす彼女のやり方は誰もが真似できません。
槙塚さん、山上さんと僕
久しぶりにリノアートの山上さんスティールファクトリーの槙塚さんと一緒に訪ねてきてくれました。この半年ほど、家具作りの勉強などに没頭して、今は鉄の勉強を槙塚さんのところでしているとのこと。山上さん相変わらず熱く語ってくれました。3人揃っての会話はいつも楽しい、インテリア、アイアン、グラフィックデザインと分野の違う3人だけれどモノを作ることが大好き、いつも誰かを楽しませたがりやです。キャラの濃いふたりですがいつまでも少年のように輝いてる二人といると僕も元気になります。
夕暮れのウミエ
夕暮れの北浜alley
今日は昼からプレゼンテーションが2件、新しい表現の提案をしました、ストライクを投げる提案に人の心は動かないといつも思っています。デザインはまだ見ぬ明日を描くことではないかなと思います。
今日のumieの店長松下さんしかり、森國社長、妹尾さん、そして山上さん、槙塚さん、みんな明日を描いてる人たちなのだと思う。
誰かに言われるまでも無く自ら作り出す熱い人たちの集まりです。
気がつけば外は夕暮れ、静まり返ったumieはクリエイティブな空気が流れています。

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