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2007年09月08日

夏子の酒

尾瀬さんのサイン

尾瀬あきらさんと
夏子の酒の作者、尾瀬あきらさんが小豆島のフォレスト酒蔵森國ギャラリーに来られるというので、昼から行ってきました。PRの妹尾さんが送った手紙がきっかけで、森國さんという人間に興味を抱き来てくれたそうです。
年々厳しさを増していく日本酒業界。ましてや前の酒蔵の廃業、見知らぬ島での創業を決意した男の人間ドラマ。普通では考えられない侠気の沙汰ですね、と尾瀬さんも興味深々の様子で、いろいろ質問していました。
またここにいる妹尾さん、僕らとの出会い、今に至るまでの経緯に、みんな変人の集まりだね、と大笑いでした。
いつか尾瀬さんが描く1コマに森國さんが登場するかもしれませんね。名も知らないものをつくり、売っていくことが、どれほど大変かを尾瀬さんは全国の酒蔵を回り、知り尽くしているのでしょう。僕は日本酒の世界は詳しくはないけれど、お二人のどこまでも尽きない酒談義に聞いているだけで興奮してきました。

今日の北浜
その夜、高校時代の親友3人と飲みに行った。毎年この時期が来ると集まる。理由なんか無いけれど、ただ飲んで近況を語り合い、高校時代に戻るのだ。
ひとつの会社を勤め上げてるI、いくつかの会社を転々してるH、激しい競争に飲み込まれて会社の名前が何回か変わったU、そして自由業を選んだ僕。
それぞれの人生の変遷はあるけれどみんな変わらない、顔も、しゃべり方も、くせも変わらない。話すこともいつも同じだ。変わったのは飲む場所と、飲む量と会社をいつやめるかなど夢を語らなくなったこと。サラリーマンを全うする3人と僕。あの時から35年経った。

2007年09月07日

子供たちに夢を

ジュノエスクベーグル

ジュノエスクベーグル

ジュノエスクベーグル
今日は昼からかわいい子供たちが集まり撮影をしました。東京で展開しているベーグルショップ、ジュノエスクベーグルさんのイメージ撮影です。
双子のハーフ、DNAの住野さんのお友達の子供さん、献人君と証人君がとてもかわいく、いい写真がたくさん撮れました。
撮影中の献人君、初めてのカメラを前に不機嫌でしたが、徐々にエンターティナーな動きをしてくれました。
撮影後、ママ達と一緒に記念撮影、お疲れ様でした。

ジュノエスクさんとは自由が丘店からのお付き合い。この春の東京ミッドタウン店のサインなどを含め、新たなブランド構築などトータルな仕事をまかせてもらっています。
食材から安心、安全を見つめ、さらには環境までを意識した食育を企業コンセプトに、新たな事業展開をすすめているジュノエスクベーグル。
僕達が描くのは、おいしい幸せです。

カシュカシュ

カシュカシュ

カシュカシュ
もうすぐハロウィン。一足早くパティスリーカシュ・カシュさんの3周年記念を祝った、パンプキンパイができました。
今日の夕方、その案内リーフレットのデザインが上がり、打ち合わせに行ってきました。
店内にはすでにはハロウイーンのディスプレイが飾られ、店内のやさしい灯りによく似合っていました。

パンプキンパイの申し込みは9月15日からです。子供さんと一緒にお出かけください。お楽しみプレゼントもあるよ。
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明日は小豆島の森國酒造さんへ行く予定です、夏子の酒の作者尾瀬あきらさんフォレスト酒蔵森國ギャラリーを尋ねて来てくれます。
なんだかわくわくしてきます。明日のブログで報告しますのでお楽しみに。

2007年09月06日

燃え尽きる

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あるところでばったりUさんに会った。車はポルシェ、ロングヘアーに日焼けした顔、ジーンズにシャツ、変わらない笑顔であった。Uさんは高松で美容室を何店舗か持つオーナー。僕がまだ駆け出しのデザイナーだった頃仕事をさせてもらっていた間柄。当時の彼は勢い、若さに溢れ、自信に満ち、デザインへのこだわりも半端ではなく、いつも怒鳴られていたように記憶している。僕を成長させてくれた恩人でもある。
家を新築中なんだよと現場に連れられて見に行った。車のなかで彼は言った。僕を家まで誘ったのは会ったときの僕が元気にやってるように見えたからだと言ってくれた。わかりますか?いい顔してるよ。僕らはいつまでも憧れの対象でいることが大事、それが無くなったら終わりだからと言って突然音楽をかけだした。今ギターを習ってるんだ、ステレオから流れてきたのは彼のギターでした。そんな話をしながら新築中の家に着き案内してもらった。店舗と住居のかなり大きい建物、ここにも彼のこだわりが溢れていました。お前も頑張れといってるような彼の言葉は、いい歳を重ねてきたんだろうなと思わせる風格が漂っていました。
多くの苦労を語らず、好きなことをやってこれた感謝の言葉が先に出る。
サラリーマンとは違った生き方を選択し、同じ時代を生きてきた。お互いいい歳になってきた。今こうして同じテーブルで向きあってお茶を飲んでる。あと何年元気でいられるか分からないが、思い残すことのなく燃え尽きたいと言う。僕も最近そのことを考え出している。突然の再会でしたが、いい時間を過ごしました。
でも僕にはポルシエもロングヘアーも似合わない。僕なりに燃え尽きたいと思う。
大型出力機のデモ
大型出力機のデモ
夕方、お世話になってるOA機器さんで大型出力機のデモがあり行ってきました。数年前では考えられない価格、色も美しく、う〜んと欲しくなりましたが今日のところは我慢です。持って行った今度umieで開催する新井仁さんライブ告知ポスターを試しに出してもらいました。いい感じです。早速umieに貼ってみようと思います。
新井さん
去年の10月に新井さんが来たときの写真です。秋空に手を振る新井さん、あれから早1年、今年はどんなライブになるのか楽しみです。

2007年09月05日

明日を描く

ようちえん
ようちえん
ようちえん
夏休みを利用して新しくなった幼稚園の教室に子供たちの笑顔が集まってきました。
明るく開放的な空間に子供たちも大喜びです。僕たちの仕事はまだまだこれからで入園案内、ポスター、ホームページなどが進行中です。

夢を描く

tanabata
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tanabata
tanabata
trattoria tanabataがようやく完成に近づき、外観、内装もご覧のとおり、いい雰囲気です。厨房機器も入り、お店らしさがでてきました。
自分たちの好きな空間でちゃんとした料理、サービスを提供したいという夢を語ってくれた細川夫婦と出会ってから1年になる。もうすぐその夢が実現、カタチになろうとしています。
双子の赤ちゃんの名前を取った店名がtanabata。その赤ちゃんも1歳になり保育所に通いだしました。
細川さんも自ら壁を塗ったり、毎日お店作りに参加して奮闘、設計・インテリア担当のドラゴンファクトリーさんとの二人三脚、思い入れを注いだお店づくりは愛情たっぷりです。
打ち合わせ、コンセプト作りから始まったtanabata。かけた労力、時間はまさにお二人の夢を描くことでした。
いよいよオープンに向けて僕たちの仕事が動き出します。

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