« 2008年05月 | メイン | 2008年07月 »

2008年06月20日

街に元気を

島津田四郎

島津田四郎

島津田四郎

島津田四郎
島津田四郎アワーVOL8が先ほど終わった。大雨の中たくさんの方が来てくれて有難う。
今日はノーゲストで田四郎君がひとりで、トークにライブにと頑張りました。テンポも良く、1時間半があっという間に終わった。新曲も披露してくれましたがどれも良かった。ライブの模様はこちら。
島津田四郎アワーも数えて8回。毎回来てくれるお客様も多く、みんな田四郎君を楽しみに来てる感じです。来月はもっと面白い企画を考えています。7月は20日の小豆島・フォレスト酒蔵森國ギャラリー、21日の海の日のumieライブがあるので、7月下旬を考えていますが日が決まり次第発表いたします。

D&DEPERTMENT

D&DEPERTMENT
今日の夕方からはふたつの商店街へ。ひとつは片原町商店街、あのD&DEPERTMENTの香川店のオープニングパーティーが開かれるというので覗いてきた。
高松の文化人がたくさん集まり、また近所の商店主らが興味津々で見ていた。
ナガオカケンメイ氏の顔も見え、賑やかなオープニングだった。

MSスピーカー

MSスピーカー
続いて丸亀町壱番街のドーム広場へ、MSシステム・波動スピーカーを使った「演奏家のいない演奏会」が始まっていた。金曜日の夜だというのに生憎の雨で、人通りが少なくちょっと残念でしたが、波動スピーカから聴こえてくる音はさすがにいい音。鹿庭さんセレクトのグッドミュージックが夜のドームに響き渡っていた。

南北にはしる丸亀町商店街と東に延びた片原町商店街とは、ドームをはさんで繋がっている。商店街にこだわるD&DEPERTMENTのオーナー。また街角に音楽を提唱している丸亀街の鹿庭さん、ふたりともビジネスを超えた街の活性化に欠かせない音楽、そしてグッドデザインな商品を提唱している。北浜アリーも北浜プロムナードの完成に伴い活気が見え始めた。高松駅、商店街、北浜アリー、点が線になって繋がろうとしている。
街を元気に、個のチカラが頑張っている。

2008年06月19日

ものを生み出す力

今日は7月のumie friends liveの告知用のフライヤーを配りに外へ出た。アーティスト、カフェオーナー、ヘアーデザイナーなどクリエイティブな仕事をしている人ばかり、みんなそれぞれ頑張っている姿が素敵だった。

マッキー

マッキー
まずはスティールファクトリーのマッキーのアトリエへ、鉄工所の中にあるアトリエとギャラリー
スペース。彼の捨てられないものたちで埋め尽くされている。アイアン作家の仕事とアーティストのふたつの顔を持つマッキーはいつも少年のような笑顔で迎えてくれる。今日もできたばかりの鉄で作った箸を嬉しそうに見せてくれた。箸を包む皮製の袋もオリジナル、マイ箸ブーム、美しくてエコな鉄の箸だった。続いて美容室angaヘ、ドラゴンファクトリーさんが手がけた素敵な店内はまるでカフェにいるように落ち着く。接客中だったので写真は撮れず。

アジール

アジール
続いて仏生山にあるカフェアジールへ、umieのフライヤーをいつも置いてくれてます。
カフェはオーナーのセンスが問われる。空間、料理、音楽、居心地作りにデザイン的思考を要する、たんなる珈琲ビジネスとは距離を置く厳しい業種だと思う。一度は誰もが憧れるカフェオーナー、アジールにはそんなこだわりが店の隅々まで行き渡った、ふたりの思いが詰まった素敵なカフェだと思う。

黒船屋

後藤君
北浜に戻ると雨が降り出した。同じ北浜アリーにあるバー黒船屋さんへ、リニューアルした店内のカウンターからは海、行き交うフェリーが見える。海の見えるこの北浜にこだわり、高松のライブシーンを引っ張り続けて、音楽をこよなく愛するオーナー。バーを超えた黒船屋の存在は後に続く僕らにとって憧れです。黒船屋の階下、美容室Vadooを見下ろすとみんな忙しく働いていた。僕の髪を切ってくれるG君も普段とは違った真剣な顔つきでその姿はとてもかっこよかった。

umie

umie

umie
今日のランチはスタッフとumieへ、今日から夏メニューの登場です。昨日の有機野菜の夏サラダは7月21日からの登場です。夏のスープの定番、ミネストローネ。今日のような暑苦しい日にぴったり、元気が沸いてくる具沢山スープです。

田四郎
明日は島津田四郎アワーVOL8を開催します。田四郎アワーも早くも8回目になる、続けるほどに悩み、壁にぶち当たる。そんな田四郎君の成長の跡を僕は見続けてる。続けることの意味を感じてる。7月のumie friends liveを前にした田四郎君、明日も楽しみです。

2008年06月18日

umie夏サラダ

FARM & KITCHEN

FARM & KITCHEN


FARM & KITCHEN


FARM & KITCHEN
土の付いたじゃがいも、トマト、レタス・・・。香川のファーマーたちがこだわりぬいて作った、採れたての有機野菜が届きました。農薬を一切使わない有機栽培は土から育てる。だから手間がかかる。野菜には味があるの?と思っている人が多いが、カラダに優しくて、おいしい野菜は食べてみればその違いに驚きます。そんな有機野菜を使ったumie夏サラダが登場します。今日はシンプルなサラダを作ってみました。

FARM & KITCHEN
レタス、ほうれん草、玉葱、じゃがいも、アスパラ・・・、素材の味をそのままに、オリーブオイルと岩塩、黒胡椒でシンプルに食べてみた。どれも甘く、美味しいのに気づく。しゃきっとした食感は健康を食べてるなという感じだ。

FARM & KITCHEN

FARM & KITCHEN
今日はumieはお休みですが、店長さんが出てきてサラダを作ってくれた。ついでに僕らの夕食も用意してくれたのでみんなでサラダを囲んで試食会。
じゃがいも嫌いなSさん、初めてじゃがいもが食べれたと大満足の様子。

anonima studio
夕方にumieに素敵なお客様が、かわいいうさぎどくろのマークのanonima studio(アノニマスタジオ)の三谷さんが東京から来てくれました。今日から四国をまわるという三谷さん、高松駅から最初にumieにいらっしゃいました。高松ではumie、パティオ、西々さん、アノニマスタジオの本を取り扱っているショップをまわるそうです。アノニマさんは食・インテリア・雑貨など素敵な本をたくさん出版していて、umieの店長一押しの出版社です。fu-chi、京都文具探訪、高山なおみさんの日々ごはん、小沢野典代さんのフランス雑貨の旅などumieにもたくさん置いていますので、興味のある方は店長さんに声をかけてくださいね。

今日の北浜
昨日はコラムの原稿の締め切りがあり、ひとり事務所に残って書いた。気が付けば朝の5時、外は明るくなっていた。僕達は毎日新しい人、もの、コトに出会えてる。
webでは得られないリアルな出会いは僕達の宝ものです。今日の出会いに感謝です。

2008年06月17日

真夏日

夏

夏

夏

夏
季節は女の後からやってくる。24、5年前、そんなコピーがファッション雑誌に載っていた。
春、夏、秋、冬と四季がはっきりしていた時代だったのだろう。女性のお洒落心をくすぐる、いいコピーだったのを覚えている。
今日は6月とは思えない暑い日だった。麦わら帽子で田植えをする風景、ラジオからは真夏日だという声が流れ、僕の親父の家の庭にはトンボが舞い、日差しは強く、アジサイが太陽と闘っているように咲いていた。
僕の事務所は北向きで5階なので風通しはいいのだが、エアコンのスイッチを入れたくなった。温暖化は確実に季節を失っていっているようです。季節を追いかけて行かなければならない時代、どんな名コピーが生まれるのでしょうか?

0806177.jpg
今日は夜の8時から打ち合わせ、終わったのが12時ちょっと前。暑く、長いミーティングであった。ガソリンに始まった暮らしまわりの値上がりの波は、僕達にも押し寄せてきている。
本格的な夏の訪れか、北浜の夜は9時ぐらいから凪、風が止み、波も穏やかになる時間帯で蒸し暑くなる。
消費のマインドが上がらない中、悶々とした時間だけがただ通り過ぎていく。
暑く、長い夏のはじまりか・・・

ヒダカトオル生誕40周年記念サイト
先日BEAT CRUSADAERSのヒダカトオルさんの生誕40周年とCDデビュー10周年を記念したアルバム「popdod」の全国40都道府県レビューのひとりとして、ブログで書いた。なんと僕のお面がBEAT CRUSADAERSのホームページにアップされているのです。お面ができたのは嬉しいけれど、そのまんまの僕です。怖いもの見たさに覗いてみてください。
40人の有名人レビューも載っていて面白いです。
ノーザンブライトの新井仁さんのレビューも、ヒダカトオルさんのお友達として載っています。

2008年06月16日

新聞広告

ギャラリーMON

ギャラリーMON

ギャラリーMON

ギャラリーMON
高松の朝日町にある制作会社アドプランターの3階にあるギャラリーMONに行ってきた。
今、このMONでは新聞広告の展示をしている。昭和4年代、50年代、60年代から今にいたるまで会場一杯に新聞広告が並んでいた。新聞広告が全盛だった頃に僕もいた。
新聞広告を作るのがステータスであった。コピー1行にワンビジュアル、自分が作った広告が今日の一番だと争い、新聞をめくるのにどきどきしたのも今は懐かしい。
アナログないい時代だった。MACの功罪はともかく、デジタルになってからは手を使って作るという楽しさを奪われてしまった。そして皮膚感覚が奪われ、新聞広告も印刷物も同じように作られていくようになってしまった。新聞広告は新聞広告なのだ。洒落た紙面は美しい。

アドプランター 社長
アドプランターの社長Kさんは、僕が広告の世界に入ってからずっとお付き合いさせてもらっている大先輩。デザイナーの前を行く人。今も尚その情熱は冷めず現役。
久しぶりに新聞広告の話に盛り上がってしまった。
昨日のうっちゃんと同じく、仕事以上のことをしてきたというKさん、その顔は憂いとともに今も尚新聞広告にこだわるプライドが滲んでいた。若いデザイナーさんに是非見て欲しい。入場無料。30日まで。
新聞広告の活き活きとした紙面が踊っていた。時代は巡っている・・・。

前の5件 1  2  3  4  5  6