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2008年12月18日

キラキラしてた僕らの時代

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70s、80s、日本の雑誌広告。70年代、80年代日本が輝いてた時代の雑誌広告を集めた本がピエブックスからでました。
僕の10代〜20代はこの広告たちと共にあった。ケンとメリーのスカイラインには恋に憧れてた。資生堂のサンケーキの夏目雅子の美しさはまぶしかった。草刈正雄に男を意識した。サントリー、コカコーラ、キューピーマヨネーズなどコピー、写真、レイアウトが本当に美しく強かった広告たち、誰もが広告の中の世界に憧れてた頃だった。
80年代に入ると、松田聖子、工藤静香らアイドルが広告をにぎわせて80年代後半のバブルへと社会ははしゃぎだしていた。国鉄の「エキゾチックジャパン」、としまえんの「プール冷えてます」、は今でもよく覚えている。日産セフィーロは井上揚水が「くうねるあそぶ」とつぶやいた。コーピーが単なる文ではなくコピーライター自身の言葉だった時代。
デザインよりコピーが強かった時代か。80年と言っても僕には懐かしいが、今の二十歳代の人は見たことも無い広告たち、みんなおじさん、おばさんになったアイドルたちの一番輝いてたあの頃を見るのも楽しいかもしれない。
この辺の時代のことを書くと自分のことと重ねてしまうのできりがない。
広告が広告らしくあった最後の時代、凄い才能が一気に溢れた輝かしい時代だった。いろんな意味で見る価値があると思います。

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今日はumieでひだまり不動産のうっちゃんとリノベハウスBooの打ち上げ会。一緒にコラボイベントをしてくれたハンドメイド雑貨の主婦ユニットplmage*の方々が集まって食事をしながらおしゃべりです。
うっちゃんも主婦、主婦ならではの知恵、アイデア、そして元気がいい結果を生んでくれました。
素人こそ最大のプロと誰かがいいましたがほんとですね。

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いよいよ明日はイラストレーターナカムラユキさんがやってきます。
FM高松、NHKさんが取材にきてくれます。そして土曜日からのブックフェアの準備です。今日もいい天気、umieもキラキラ輝いています。

2008年12月17日

街角に音楽を@高松in umie

MODEA

MODEA
キーボード、バイオリン、パーカッションの3人の女性たちによるサウンドは「言葉を超えたサウンドメッセージ」。HMVのヒーリング部門など4ジャンルで同時1位を記録した音楽性の高いノンジャンルのアーバンワールドミュージックでグローバルな舞台から、東京のストリートまで幅広い活躍を繰り広げてきたMODEAが、クリスマス直前のウイークエンド20日土曜日の夜、umieにクリスマススペシャルライブを届けてくれます。あたたかくリラックスした素敵な夜をどうぞ。

MODEA
MODEA プロフィール
「ピアノ 田中葵、ヴァイオリン 石橋尚子、パーカッション 一丸聡子の女性ユニット。

東京・丸の内を中心に年間150公演以上のライブを展開。「ワールドベースボールクラシック」「世界フィギュア選手権大会表彰式」などの国際的な舞台やカルティエ、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどのパーティ、六本木ヒルズ、丸の内などのオープンライブ、そしてスイートベイジル、ブルースアレイなどのライブハウスなどその活動の幅は広く、精力的な活動を続けている。テレビ東京 毎週月〜金「レディス4」オープニングテーマ曲など多数楽曲提供。
HPhttp://homepage3.nifty.com/modea/


MODEA
White Christmas night with MODEA
12月20日(土)
19:00 open / 20:00 start ■ ticket \3,000・ワンオーダー制

北浜

umie

umie

umie

umie
波動スピーカー、スペースAriaの鹿庭さんおすすめの女性3人組のユニットMODEAのクリスマスライブがいよいよこの土曜日と迫ってきました。キャンドルの温かな灯りとともに素敵なクリスマスサウンドをおとどけします。リラックスした大人のクリスマスどうぞお楽しみください。
丸亀町壱番街クリスタルドームを中心に街角に音楽を提唱している鹿庭さん、ボサノバ、ジャズとジャンルを超えたグッドミュージックを高松に広めたいと活動しています。
そしてその音楽の輪はカフェ、レストラン、テニスクラブさんと業種を超えて広がっています。いつの間にか高松にいい音楽が増えている気がします。
暗いニュースが多い世の中ですがいい音楽は生きていく希望だったり、夢や支えになってくれます。
大きなホールでは味わえないミュージシャンとの距離、ライブ感、この機会にぜひ体感してみてください。

2008年12月16日

京都に暮らす雑貨暦

ナカムラユキ
京都に再び暮らしはじめて、八年目。
自然が紡ぐ景色とあたたかな人たちがそばに在ることを、
改めてとても大切に感じる日々。

日々の暮らしの中で出会う見過ごしてしまいそうな小さなことへ、
ふとした瞬間、自分でも思いがけない感触に
心がぶるぶると震えることがある。

そんな気持ちを伝え続けたくて……。
雑貨暦、二冊目をお届けすることになりました。(本文より)
                          ナカムラユキ

12月上旬にイラストレーターのナカムラユキさんの新刊『京都に暮らす雑貨暦』がアノニマ・スタジオより発売になります。その出版を記念したイベントを開催いたします。本に登場した京都のとっておきのお店や暮らしによりそう行事、そのなかでナカムラユキさんが出会った雑貨について、スライドを見ながらお話しいただきます。
お話のあとは、みなさんにお持ちいただいた雑貨をその場でイラストにしていただきます。

ナカムラユキの「京都に暮らす雑貨暦」のお話とイラストを描く会

●日時 2008年12月20日(土) 15時00分〜17時00分
●会場 umie
●定員 20名
●料金 3500円(『京都に暮らす雑貨暦』の本とピエニトットのお菓子とumieのお茶つき)
●持ち物 イラストにしていただく雑貨1点(鞄に入る大きさのもの)

ナカムラユキ

ナカムラユキ
■同時開催!『雑貨とイラストとポラロイド展』
『京都に暮らす雑貨暦』の出版を記念した展示会も各所でイベントと同時開催いたします。
掲載されたコラージュやイラストの原画、ポラロイド写真の展示と「trico+」のフランス雑貨、文房具、
一部京都の古い雑貨などを出張販売いたします。アノニマスタジオ、ミルブックスの書籍も販売いたします。

●高松 umie
日時 2008年12月20日(土)〜28日(日)
月〜金11時〜24時 土10時〜24時 日・祝10時〜21時 
※祝前日は24時まで

●東京 アノニマ・スタジオ1階「ガレージ」
日時 2009年1月17日(土)〜24日(土) 日曜お休み  11時〜18時
*詳細などくわしくは各会場にお問い合わせください。

umie

umie
今週の土曜日から始まるパリと京都とあなたを繋ぐ、大切な一冊に出会う-「パリと京都の読書週間」。当日はオープニングイベントとしてイラストレーター・ナカムラユキさんをお迎えして「京都に暮らす雑貨暦」のお話とイラストを描く会を開催します。お気に入りの雑貨をイラストにしてくれたり、ピエニトットのおいしい焼菓子とたのしいお話をお楽しみいただけます。

温かい日が続いている北浜、慌ただしい日々、こんなときこそちょっと気持をゆるくしてみるのもいいかもしれません。

2008年12月15日

繋がりの時代へ

鉄と革のコラボレーション、TETSUKAWAII。steel factory×charlaの展示会の最終日に行ってきました。
前々から気になっていた革を使った鞄、小物などを作っているcharlaのふたりの作品を始めて見て触れることができました。
女性ならではのセンスとざっくりした革の手作り感が素敵でした。
ブックカバー
小物入れ
皮と鉄がコラボしたランプ
バッグ
キーホルダーなど小物からバッグ、そしてランプシェードなどインテリア雑貨まで幅広いラインナップは革の概念を取っ払っているようです。
好きなものをつくっているという若いふたりの革職人、アイデア、デザイン、加工まで自分たちでするという。
ギャラリーAltana
ギャラリーAltana
ギャラリーAltanaにはたくさんの人が次々訪れ、賑やかだった。
僕が行ったときはumieのスタッフなど知り合いも来ていた。
手作り、1点もの、コラボレーション、ギャラリー・・・物を売るには人、モノ、情報の繋がりが大事。
まさにこのギャラリーに来て繋がりの時代を強く感じました。
曽我部さんのニューアルバム
umie
届いた本たち
umie
今日はumieでランチ、僕は曽我部恵一さんのニューアルバムを手にして、昨日の小豆島・森國酒造でのライブの余韻に浸っていた。
また東京にいる松下さんの妹さんからたくさんの本が届いたり、ここでも人と人が繋がって素敵なコト、モノを生んでくれています。

2008年12月14日

奇跡を呼び起こす

今日は待ちに待った「曽我部恵一 ソロ・アコースティック・ツアー 2008ー2009」の初日、地元香川県の小豆島 フォレスト酒蔵森國ギャラリーでのライブの日。
天気予報では日曜日だけが雨マークでかなりの確立で雨だった。朝起きると雨が降った形跡があったが、空は奇跡的な曇り空、何とか中止は避けれそうでほっとした。
9時5分高松着、曽我部さん、ローズレコードの金野さん、映像の詩村さんたちを乗せた飛行機がくるので空港へ迎えに行った。フェリーの時間まで1時間あまり間が開き、金野さん、詩村さんと僕はumieでティータイム。曽我部さんは前夜からレコーディングで寝ていないらしく島に着くまで車の中でお休み。
曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE
昼12時30分に森國酒造さんに着く。雲の間から青い空、風もなくライブ日和で一安心。食事もとらず早速島津田四郎君、PAの塩田君と音合わせ、リハーサルをなんども繰り返していた。会場は酒蔵らしく荷物を運ぶパレットを3段に積んだステージ。椅子は酒を入れるケースを並べた。手作り間がなんだかとてもかっこいい。
ドリンクには甘酒、フードは粕汁、これがまたおばあちゃんの手作りでなんとも旨かった。
会場には東京から、大阪からと遠方からたくさんの方に来ていただきました。
いよいよオープニング、まず島津田四郎君が歌う。曽我部さんの前でかなり緊張ぎみの田四郎君がかわいかった。

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE
田四郎君の唄が終わり、いよいよ曽我部さんの登場。地元香川出身の曽我部さんが小豆島の森國酒造さんで今ステージにいる。思い描いていたシーンが目の前で繰り広げられているなんて夢のよう。この場所を選んでくれたこと感謝です。好きなことを仕事とし、大きな組織に頼らず自分たちで夢を実現している曽我部さんのとてつもないエナジーを僕は森國社長と重ねてあわせてた。
森國さんの作った日本酒を片手に旨いといって飲み、笑い、そして唄う曽我部さんのどこまでも優しく強い歌声は森國さんへの応援歌のようにこころに響いてきました。

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE
ライブの途中から雲の流れが怪しくなり、冷たい雨がぽつぽつと、しだいに雨は強くなってきた。グレイ、ブルー、そして夜へと色を変えていく会場。スポットライトに浮かぶ曽我部さんの存在感は凄かった。唄ってくれた瀬戸の花嫁に胸が熱くなった。3度のアンコールに応えて最後はumieコンピレーションアルバムにも提供してくれたコーヒーと恋愛。3時間近く、寒いなか唄ってくれた。今日ここに来ている人全てがひとつになった素晴らしいライブでした。

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE
今日のライブは森國酒造さんのスタッフ杜氏の花田さん、佐藤さんや事務の高橋さん、奥さん、おばあちゃん、と僕達DNAとがみんなで一緒になって関わりました。またチケット発売を手伝ってくれたコーヒー専門店・半空の岡田君。写真を撮ってくれたり、会場設営を手伝ってくれた僕の仕事仲間の国方君。そしてテントを張ってくれた馬木の有志たち。
島にきてくれた曽我部さんにいい日にしてもらいたいとみんなが頑張ったライブになりました。

曽我部恵一LIVE

曽我部恵一LIVE
打ち上げでは酒を酌み交わし、手作りの料理をみんなでつつきました。絞りたてを持ってきた杜氏の花田さん、佐藤さんの笑顔、高橋さん、奥さんの笑顔、みんなが今日という日にかけていたように思う。
曽我部さんが届けてくれたものは素敵な音楽と夢や優しさ・・・。僕たちへの取って置きのクリスマスプレゼントだったのかもしれません。
皆に有難うです。

今日の1日をどう表現していいのかうまい言葉がみつかりません。今日のライブレポートは後日また詳しく書きたいと思っています。

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