« 2009年07月 | メイン | 2009年09月 »

2009年08月07日

デザインをするな・・・

8月7日、金曜日。背中からじりじりと暑さを感じる夏日。
昨日の夜、ウェブ会社を立ち上げてがんばっている若いクリエイターY君と厳しいデザイン環境にどう立ち向かっていくかなど意見交換した。企業の経営の縮小はますます進み、同じようにデザイナーの仕事環境は悪くなっている。デザインが好き、そんな強いモチベーションがそうさせるのだろう、経済の自立を目指して新しいことへチャレンジするというY君の気概は頼もしかった。
そんな日、デザイン会社DRAFTの本が目に入った、「デザインをするな」と書かれたその本には著者宮田識さんのデザインへの愛着が、デザイナーの目線で書かれてあった。「何を見るか。何を感じるか。そして何を行うか。」普通の人には見えない何気ない日々の出来事に気づき、何かを気じる感性が大切だという。
僕達の目指すところがまさにこの本にありました。

DRAFT

北浜

北浜

2009年08月06日

デザインとの出会い・・・

8月6日、木曜日。今日も朝から打合わせ。ある案件について、現地にて経営者さん他皆さんに僕のデザイナーとしての意見、考えを聞いていただいた。経済の縮小が続いているなか、長く事業を持続、さらに継続して発展していくためにどうしたらいいのか、どうしても現実の問題を理由にして夢を語れず足元が見えなくなっているようです。社会に必要とされる企業の存在意義、ビジネスの仕組み、そして情報の伝え方など見直し再構築することが大切。ふと見渡せば豊かな自然、美しい風景が広がっている、このロケーションこそ経営の資源になると思いました。僕達デザイナーは一瞬にして情報を整理してビジュアルにできる能力を備えています。そしてデザインで伝えることを知っています。デザインとの出会いを有効に活かし、経営の力として取り込めるか経営者さんの決断が未来を変えていく・・・。

自然

自然

自然

自然

2009年08月05日

面白がる・・・

8月5日、水曜日。今日はDNAの仕事に興味を持っていただいたお客様が大阪から来られた。夢を見ることを楽しみ、デザインを面白がる。発想の原点は遊び心というその顔はまるで子どものように本当に嬉しそうでした。
日々の現実の中にいるとつい出来ないことを前提に発想してしまい、いいアイデアを潰してしまうのはよくあることです。出来る出来ないという前に大きな夢を語り、大きな発想をすることが大切なようです。

umie

umie

umie

umie
夏休みでしょうか、umieも旅気分のお客様が増えて来ました。 暑さに気力、体力が萎えそうな日々が続いていますが遊び心で乗り切りたいと思います。

2009年08月04日

興すこと、残すこと・・・

8月4日、火曜日。今日は朝から打合せが続いた。偶然にも今日の打合せは30年近く事業を続けてきた会社の次の時代を引き継ぐ息子さんたちだった。過去のと混沌とした現実とまだ見ぬ未来へさらに事業の成長と継続を担っている。そして新しい時代へ興すことと、残すことを決断しなければならない立場です。正解などない未来へ選択、決断。正解は信じた道を切り開いていく努力の仕方ではないだろうかと思う。そして時代の変化、スピードに惑わない強烈な意思、チャレンジする気持ちが大切だと思う。

北浜

北浜

北浜

2009年08月03日

命の神秘

あるデザイナーの孫誕生
ついに爺ちゃんになりました。7月28日、先週の火曜日の朝、娘が分娩室に入ったとの知らせが入り急いで病院へ。干潮時間の10時30分が過ぎて潮が満ち始めた午前10時38分、2562g、46.8cm、小さいけれど無事元気な男の子が生まれました。生まれて30分後に抱かせてもらった、娘と孫と娘の母親と3世代の命が繫がっている。子どもと一緒に横たわる娘は母親の柔らかな表情をしてた、そして孫のほんとに小さな顔、口、目、鼻、手に言葉にならない命の神秘を思う。

あるデザイナーの孫誕生

あるデザイナーの孫誕生

あるデザイナーの孫誕生

あるデザイナーの孫誕生
そして今日8月3日、生まれて5日目、無事退院しました。あくびをしたり、足をばたばたしたり、もう元気一杯です。

あるデザイナーの孫誕生
この一週間、公私ともにいろんなことがあってブログを書けずにいました。写真はフォルダーに溜まったまま日が過ぎ去ってしまいました。
umieの感謝祭が終わってから、毎年のことですが心の中にぽっかりと穴が開いている状態です。走り続けてきたこの7年をどこかでもう一度見つめ直し、これからのことが始まらないと思っています。
今日は自分で思う未来へのキーワードを書き出してみました。
またこの終わり無き不景気のなか、デザインで何ができるのか書き出してみました。そんな中での孫の誕生は大きな勇気と希望、そして生きる力を僕に与えてくれました。小さな命にありがとう。

1  2