虹を見た。
あるプレゼンの帰り、虹を見ました。 金・土と2日間、徹夜状態で、スタッフみんなと過ごして仕上げ、そのままプレゼンに行った。先方に僕らの考え方、思いを伝えて、デザインを見せる、緊張の一瞬です。 デザイナーという職業は、こんなことの繰り返し。何年やってもこの緊張感は変わらない。心地いい緊張感を得るために、僕らは集中する。ぎりぎりまで考える。 結果はともかく一生懸命がんばる。 無事プレゼンが終わり、同行のコピーライターも運転しながら安堵の表情をしてる。そんな時に、目の前に虹が出てるなんて。 緊張から安堵へ、そして希望へと心が変わっていきます。頑張ることって、やっぱりいいことだと思ったりする。一緒に過ごしてくれたスタッフの顔が浮かぶ。頑張ってよかったね、お疲れさま、と電話を入れる。 デザインの仕事は効率とかやり方とか関係なく、非効率な仕事。一見、無駄なようなこと、非効率的なことに、今どき一生懸命になれる不思議な職業だと思う、と同時に、しあわせな職業だと思う。 |
この1年、いろんな人たちと出会い、いろんな職業に関わらせて頂いた。デザインを通じて作れること、伝えられることは、きっと喜びだったり、感動をわかち合うことのように思います。 |
コメント
コメントありがとう。祭りのあとの寂しさとか、全力で走ったあとの開放感が入り混じった感じですね。
投稿者: あるデザイナー | 2006年12月12日 19:13
おつかれさま。どんな職業の人にも
〆切とか抱えてる仕事がひと段落した時はフゥーってなって、なんともいえない気持ちになったりするのでしょうね。一人だけの時も、何人かでの時は
なおさらでしょうか。。これからもステキなものを生みだしてくださいね。
投稿者: Anonymous | 2006年12月12日 18:42