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2007年02月21日
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今日は休み、快晴!予定通り新屋島水族館へ。
ウン10年ぶりにあがる屋島。あちこちが閉めてさびれる一方な中での水族館のリニューアルopen。いったいどんな事になっているのか楽しみにしながら、気持ちよく山道をドライブ。
駐車場に着いて、ちょっとあぜん…いかにもな昔の観光地。大きな建物は廃虚状態で、なんとも寂しい空気。遠足らしき幼稚園の子供達はたくさんいるけど。
水族館はいったいどこ??
気を取り直して、山の下の大きなマンション群やマリーナ、遠くはクレメントホテルや宇高国道フェリーの辺りまで、さらにはずっと沖に浮かぶ島々見ながら歩くこと数分。やっとそれらしき建物が。
ほっとしながら中へ。
入るとまず大きな大きなピラルク達にびっくり。いきなりの衝撃で、ちょっと気持ち悪くなるくらい。迫力に圧倒されて、しばらく釘付けです。
さらに進むと、ヒトデやヤドカリなんかにさわれるほのぼのしたコーナーがあったり、お魚の水槽を掃除しているお兄さんがいて、よく見るとその水槽、マアジの大群だったり。ギョロ目の大きなヤイトクエ、22才。サメ、エイ…。
そして、一番のお目当て、クラゲの部屋へ。暗くした室内にまるく浮かび上がる水槽中で漂う細く長い足を何本も持つ繊細なクラゲ。大きな青い水槽の中には、ふわふわと透き通ったたくさんの白いミズクラゲ。神秘的で、すべての時間が止まってしまった中、ただクラゲだけがこの世に存在しているような不思議な空間。しばらく動きたくなくて、じっとぼーっと見つめてしまいました。
さらに、デンキウナギやピラニア、四国の海川にいる魚、マナティーなんかを見ながら進むと外へ。
ちょうど、カマイルカのトレーニングの時間になったので、それを見に。大きな円形の水槽の中をビュンビュン泳ぐ2頭のカマイルカの美しさと頭のよさ、力強さに驚きながら、水族館を後にしました。
館内はゆっくり見て1時間、こじんまりとかわいいサイズで、ほどよい気分転換を楽しめて、また、山の上からの風景も気持ち良くて…それだけに、屋島山上全体がもっと魅力的になるためにはどうしたらいいのかな、とか観光地ってなんだろうとか、一
過性でなく愛されるとは、とかそんな事を考えさせられる1日でした。 |
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今日の一冊は「表参道のヤッコさん」。1日のんびり過ごしたら、次は熱く駆け抜ける話を読んで、充電完了です! |