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2007年02月27日
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昨夜、あるショップの元店長さんと少し話す機会がありました。
彼女とは、もう4〜5年のおつき合い。同世代という事もあって、顔を合わすと「最近どうなん?」みたいな話になってしまいます。
昨日もまた同じで…彼女は自分の道を切り拓くために進んでる最中。私も、ここumieを自分の居場所と決めて進んでいるところ。自然と話も熱を帯びてきて、
そして、ほとんど毎回「結局は人だよね〜」という話に落ち着きます。
なんだかんだ言っても、良くなるのも悪くなるのも結局は人次第。悩みのタネも人、頑張れるのも信頼できる仲間がいるからで。 「はたらくってことに、真面目に向き合わんといかんよね〜」と、30代♀2人、声を揃えて…
たまたま今朝読んだ雑誌に、哀しくなるような内容の本の書評が載っていました。 生産する事を知らず、消費するばかりの生活。消費=価格や値引きが価値判断の基準で。そんな中で、すぐに結果や対価を求めようとしたり、常に相手を値踏みしたり、楽と得ならまず楽をとる…そんな人が増えている、という話。
cafeではたらくことで得られるものって?? まず、自分がそこを大切に思ってて、そこにお客さんが来てくれること、喜んでくれる顔を見ること。また来たいと言ってくれ、本当に何度も来てくれること。自分の作ったものをおいしいと食べてくれたり、ありがとうと言ってくれること。一言二言を交わすことから始まって、だんだんコミュニケーションが図れるようになること、そんな人がどんどん増えて行くこと…
ひとつひとつの出来事は小さくても、それを嬉しい、楽しい、と思えることが結果であり、何よりも大きな対価なんだと思います。
こんなに大変なのに割に合わない、なんて思ってしまうのはとてももったいないことで。しんどい思いもすべて笑い飛ばして、精一杯やったその先に、さらに大きな喜びが見つけられるような気がします。
というわけで、ただいまumieはスタッフ募集中!
潔く、思いきりよく、やってみる!!という気力体力のみなぎる方。 応募をお待ちしています。 |
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今日の一冊は「デポー39ものがたり」。
デポー39のドライフラワーの本は衝撃的でした。天沼さんの、デポー39にかける想いや、行動力、そして深い言葉の数々にただただうなづくのみです… |