ちょっといいはなし
朝の中央通り。週末はほとんど車の往来もなく静かで、栗林公園の辺りでは、数日前からシデコブシの白い花が咲き始めています。 先日、友人からある話を教えてもらいました。中央通りには、高松駅に向かって南からシデコブシ、ベニバナトチノキ、ハナミズキ、ヨウコウザクラ、と植えられていて、3月から5月にかけて順番に咲いていきます。 この木々は、20年近く前、春が南から北へ向かってやってくるように、という気持ちを込めて植えられたものだそうです。 今までなにげなく見ていたものも、そこに込められた想いやストーリーを知ると、何だか嬉しくて、特別な存在になってきます。 |
今日の一冊は「銀座の粋を巡る」。 銀座という場所、自分の仕事や店に対する誇りや想いが、銀座の粋で特別な空気を作り出しています。 |