感動のおすそわけ
小さなトランクと紙袋を持って、ひょっこりとあらわれたのは、ちょうど1年前、夢に再挑戦するために、東京へと旅立った彼女。 直島STANDARD2を観に行こうと思って、と1泊2日で帰ってきたそう。いつもの窓際のカウンターに座り、静かな時間を楽しんでいました。 そんな彼女が、感動的・衝撃的だった、と教えてくれたのが、「グレゴリー・コルベール ashes and snow」展。現在、お台場で開催中の、移動美術館による個展。その作品を見せてもらって呆然、、、この世のものと思えない、別の世界へとすいこまれていきそうな感じ、胸が苦しくなるようなのもの哀しさと、神々しさ。はじめての光景が眼の前に広がっていきました。 会期は6月24日まで。あと5回は見に行くつもり、という彼女。私もなんとか機会を作って見に行きたいと思いました。 |
今日の1冊は「ashes and snow」。 香川では、なかなかこういったものに出会えなくて、でも見たい人はたくさんいるはず、と言って彼女が置いていってくれました。置いているだけでも美しくて、中を開くと感動がつまっています。 高野さん、どうもありがとうございました。 |
コメント
嬉しいです。ここでこれを見られるなんて。
六本木ヒルズの森美術館で部分展示を見てきました。
私は店長さんのコメントに胸を打たれました。
「今、美術作品はかつての教会や寺院のような役割を果たしている」
と誰かが言っていたのを思い出しました。
そっと置かれた一冊の写真集。
こうしてumieは、ますます濃く深い空間になっていくのですね。
高松に行ける新学期が楽しみです。
投稿者: 岡山人 | 2007年04月05日 03:02
岡山人さん、お久しぶりですね。ありがとうございます。
本当に、言葉が出なくなってしまう作品達です。お時間のある時に、ゆっくりとご堪能くださいね。
では、お会いできる日を楽しみにしています。
投稿者: y-umie | 2007年04月06日 01:46