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2007年10月09日

酒と音楽と秋の酔vol.2

昨年に引き続き今年2回目の「酒と音楽と秋の酔vol.2」。
昼・夜の部とも、たくさんの方にお越し頂き
本当にありがとうございました。
酒と音楽と秋の酔vol.2
新井さんの甘くやさしい歌声と、
海に面した窓から見える昼の青く晴れ渡った秋空。
夜の闇を渡るフェリーの灯り…
それぞれが見事に調和して、とても素敵な時間になりました。
そして、そのシーンにさらに彩りを添えたものが2つ。
1つ目は花木。
小豆島らしい、秋らしいものを生けたくて、
森國ギャラリーさんにお願いして、
腕いっぱいに抱えるくらいの島育ちの花木を届けて頂きました。
生けた花木たち
ヒガンバナ、オリーブ、ススキ、ナンテン、ビワ…
飾り気のない、のびのびと育ったものを、
無造作にドサッと。
バケツ(?)、大きな古い横長のサビサビの器には、
横広がりにこんもりと。
骨董市で買った古いやかんには
ススキをメインにシュッと流れるように生けて。
赤と白のヒガンバナをアクセントに、
素朴で大らかな島の空気を感じさせる
仕上がりになったかな〜と、思っています。
そして、もう1つは夜の部限定のおつまみプレート。
当日配布されたおつまみのフライヤー
酒粕を使ったもの等、体にやさしい家庭精進料理の数々です。
豆腐を酒粕と味噌に漬け込み、2週間熟成させたディップ。
里芋をよく洗って皮付きのまま
スライスして揚げた里芋チップス。
砂糖を使わず、はちみつを果汁で甘さをつけた酒粕寒天等々。
白いプレートに秋色のおつまみ、
脇に添えたナンテンの葉が映えて思わずお酒をもう一杯(^^)
メニューのプランから仕込み、当日に至るまで
ずっと教えてくださったnogiの岡田さんには本当に感謝感謝です!
 
umieが始まってからもうすぐ6年。
この「酒と音楽と秋の酔」は2回目。
年数、回数を重ねるごとに人の輪や音楽の輪、
いろんな輪がどんどん増え、広がっていくことを実感。
大変なことも多いけれども、でも楽しくて心地良いこの気持ちを、
これからも皆で分かちあっていけたら…と思います。
umie特製 おむすびアラカルト!
今日の1冊は「いつものおむすび100」。
おつまみプレートには豆とれんこんの入った玄米の揚げ団子。
木のまな板には、島の佃煮をちょこんとのせたおむすびアラカルト!
いつものおむすび100
皆が大好きな、キュートなおむすび達。
ごはん+何かがあれば、いつでも楽しい気分になれます。

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