阿久のぶひろアコースティックツアー 旅情 song Reeding 2009
先日の日曜日の夜、umieで阿久のぶひろさんのライブが開催されました。 umieでのライブではお馴染みの顔触れや、中には北海道や東京から来られた!という方達も… 正直超満員とはいえなかったのですが、その分アットホームな空気。 いつもとは趣向を変えて、海に面したカウンターの前をステージ代わりに、 お客さんには周りを囲むように座っていただいて… |
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機材を使わず、ナマ声生ギターの本当のアコースティックライブ、 唄う阿久さんの背後を行き交うフェリーの夜景と、照らすキャンドルの灯り… ロマンティックな雰囲気の中、初めて聴く阿久さんの歌声は、甘く伸びやかで、時には熱くて、 マイクなしでも驚くほどに通って皆の許へとストレートにしみ渡っていきます。 |
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この日で連続ライブ12日目。
毎日ひとりで荷物とギターを持って移動して唄って…
身体も喉も最高潮に疲れてるはずなのに、とても楽しそうで、幸せそうで。 もうムリ!と言いながらも、皆のアンコールの声に笑顔で3回も応えている阿久さんに 最初から最後まで、ずっと引き付けられっ放しでした。 |
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お客さんも、そして私達スタッフも1つになって楽しんだ、とても温かくてやさしい時間。
こういったライブを継続していきたい、と話してくれた阿久さんにまたumieで逢える日を楽しみにしています。 |
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今日の1冊は「どしたん UNICORN BOOK」。
今年再結成されて話題のユニコーン。 彼らがかつて活動していた頃から、 阿久さんがバンド「RAZZ-MA-TAZZ」をされてた頃は、ちょうど私が一番音楽を聴いていた時期でした。 あの頃の記憶はどこかキラキラしてて、でも少し気恥ずかしいような切ないような、 不思議な感じで、そしてそこにはいつも音楽が流れてて… 逆に、当時の音楽を聴くといろんな記憶の断片が次々と甦って来ます。 今回のライブでそんな気持ちをまた思い出して、ついこの本を手にとってみました。 |
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