想うコト、貫くコト
水曜日に、はじめて森國酒造さんに行ってきました。 |
車を降りて、真正面に立つと、 今は遠くなったけれどもいつかどこかで知ってたような、 そんな懐かしい感じ。 |
静かな周囲、背後には青々と茂った山、、、 子供の頃の夏休みに タイムスリップしたみたいな気分になります。 |
のれんをくぐり、淡い光の中浮かび上がるのは 店内の奥を横一文字に貫く長いカウンター。 スツールに腰をかけてお客さん気分、、、 1人でどんな時間を過ごそう、 誰と来て何を注文しよう、とか色々と空想。 |
旅の時間を静かに楽しみたい人が似合いそうな場所だな〜 なんてここに座る人にも思いを巡らして。 |
今度は一転、内側に立ってみて、働く気分でシュミレーション。 |
ここでこれしてあれして、となるとこれを置いて、あれはどこ置こう? これはこっちが使いやすいかな、あんなのあったら便利、あれとこれも準備しなきゃ! この段差は危険、ここは見づらい、、、 あーでもないこーでもないと思いつくままどんどんやってみて。 |
と、こんな時に気をつけなければならないのは目線! ついついスタッフ側の目線・都合で物事を決めたり、 判断したりしがちなので要注意。 あくまでも主役はお客さんであり、 この場所であるということ、それらを惹き立てるために全力を尽くし、 よりよい方法を探していき、 なおかつ、作業は無駄なく効率的に、 反面思い切り手間をかけた、大いなる無茶やムダも必要。 それが余裕を、ゆとりを生み、 そして穏やかな癒しのひとときとなるように、、、 |
森國社長さんが、お客さんの使い勝手が良いように、と決めた、 はたから見れば無謀、無理、と思える営業時間。 でもよく考えるとumieもずっと(open前から) 無謀、無茶、あり得ない、なんて言われつつも、 なんだか常に理解者、協力者が現れて、 なんとかここまで続けてこれたわけで。 |
森國さんもopenまでもうわずか! 到達した時がはじまりの時、 1歩づつ着実にステップを上がっていきたいものです。 |
今日の1冊は「香川の童話」。 県内在住の方による、香川をテーマにした新しい童話の作品集。 ここにんも、地元を愛し大切に思っている人がいます。 |