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2007年07月06日

想うコト、貫くコト














































































カフェの長いカウンター

水曜日に、はじめて森國酒造さんに行ってきました。
車を降りて、真正面に立つと、

今は遠くなったけれどもいつかどこかで知ってたような、

そんな懐かしい感じ。
静かな周囲、背後には青々と茂った山、、、

子供の頃の夏休みに

タイムスリップしたみたいな気分になります。
のれんをくぐり、淡い光の中浮かび上がるのは

店内の奥を横一文字に貫く長いカウンター。

スツールに腰をかけてお客さん気分、、、

1人でどんな時間を過ごそう、

誰と来て何を注文しよう、とか色々と空想。
旅の時間を静かに楽しみたい人が似合いそうな場所だな〜

なんてここに座る人にも思いを巡らして。
今度は一転、内側に立ってみて、働く気分でシュミレーション。
ここでこれしてあれして、となるとこれを置いて、あれはどこ置こう?

これはこっちが使いやすいかな、あんなのあったら便利、あれとこれも準備しなきゃ!

この段差は危険、ここは見づらい、、、

あーでもないこーでもないと思いつくままどんどんやってみて。
と、こんな時に気をつけなければならないのは目線!

ついついスタッフ側の目線・都合で物事を決めたり、

判断したりしがちなので要注意。

あくまでも主役はお客さんであり、

この場所であるということ、それらを惹き立てるために全力を尽くし、

よりよい方法を探していき、

なおかつ、作業は無駄なく効率的に、

反面思い切り手間をかけた、大いなる無茶やムダも必要。

それが余裕を、ゆとりを生み、

そして穏やかな癒しのひとときとなるように、、、
森國社長さんが、お客さんの使い勝手が良いように、と決めた、

はたから見れば無謀、無理、と思える営業時間。

でもよく考えるとumieもずっと(open前から)

無謀、無茶、あり得ない、なんて言われつつも、

なんだか常に理解者、協力者が現れて、

なんとかここまで続けてこれたわけで。
森國さんもopenまでもうわずか!

到達した時がはじまりの時、

1歩づつ着実にステップを上がっていきたいものです。
香川の童話
今日の1冊は「香川の童話」。

県内在住の方による、香川をテーマにした新しい童話の作品集。

ここにんも、地元を愛し大切に思っている人がいます。

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