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2007年02月23日

重ねる

今のumieのキッチン
今日は営業許可の継続の申請のため、高松保健所へ。
5年余ぶりに書く、営業施設平面図。先日、検査に来られた時に、「結構、機械とか増えていますね」と言われ、うん、確かに、とは思っていたのですが、実際に今日、保健所で前回の図面と比べてみて、あらためて5年という月日を実感。コンロ1口、家庭用冷凍冷蔵庫1台、電子レンジ1台、調理機器らしきものはそれだけ。
コーヒー専用の電気コンロと家庭用のエスプレッソマシンがなければ、まるで1人暮らしの学生!?というような設備でのスタート。
必要にかられて少しずつ増やして、お客さんを待たせたり、迷惑をかけたりすることがないよう、工夫して、自分達の使い勝手の良いように改良して・・・。1つ1つのモノ、コト、ヒト、それぞれのエピソードが重なって、5年分のストーリーがうまれ、来てくれるお客さんや働くスタッフの抱いた想いが、この場所で交差して、さらにストーリーに深みと彩りを添えていく・・・。これからあと、どれくらいのページが続くのかは分からないけれど、それまでずっと紡ぎ続けたいと思っています。

カフェのごはん
今日の一冊は、「カフェのごはん」。
umieができる1年位前から、東京ではカフェブームが始まっていました。その頃から、いわゆるカフェ本が急激に増え、レシピ本の写真や構成も、わかりやすさから雰囲気作り、イメージ重視へとビックリする位に変わったのですが、その先駆けのような本が、このシリーズ。
そういえばこの本が出てすぐ、まだumieをするなんて考えてもない頃、東京に遊びに行って、この本に載っているCafe、数軒は行ったな〜

2007年02月22日

風と共に

高松市レンタサイクル
空は青く高く、空気は澄んでさわやかな風が吹き抜ける。
そんな日は、自転車に乗って、どこまでも行けそうな気がします。
高松といえば、名だたる自転車王国。ここ北浜にも自転車で来られる方はとても多いのですが、中でも一際目立つのが、「高松市レンタサイクル」のステッカーを貼った青い自転車。
JR高松駅など6ヶ所のレンタサイクルポートで借りて、乗り放題の1日100円。しかも、返却は借りた所と違うポートでもOK、というお手軽でgoodなシステム!!
これからの季節、高松にご旅行の方、高松に越してきた方、高松を去っていく方・・・自転車に乗ってぐるぐると、風に吹かれながら、1日高松、北浜を走ってみませんか。

Basic Life 3
今日の一冊は、「Basic Life 3 人がつなぐ暮らし、手が伝える大切なこと」。
私がアノニマ・スタジオの本に出会った記念の一冊です。(実はumieも載せて頂いています)。
本の中にはさわやかな風が流れ、やわらかい陽射しがふりそそいでいます。

2007年02月21日

休日

新屋島水族館 新屋島水族館
新屋島水族館 新屋島水族館
今日は休み、快晴!予定通り新屋島水族館へ。

ウン10年ぶりにあがる屋島。あちこちが閉めてさびれる一方な中での水族館のリニューアルopen。いったいどんな事になっているのか楽しみにしながら、気持ちよく山道をドライブ。

駐車場に着いて、ちょっとあぜん…いかにもな昔の観光地。大きな建物は廃虚状態で、なんとも寂しい空気。遠足らしき幼稚園の子供達はたくさんいるけど。

水族館はいったいどこ??

気を取り直して、山の下の大きなマンション群やマリーナ、遠くはクレメントホテルや宇高国道フェリーの辺りまで、さらにはずっと沖に浮かぶ島々見ながら歩くこと数分。やっとそれらしき建物が。

ほっとしながら中へ。

入るとまず大きな大きなピラルク達にびっくり。いきなりの衝撃で、ちょっと気持ち悪くなるくらい。迫力に圧倒されて、しばらく釘付けです。

さらに進むと、ヒトデやヤドカリなんかにさわれるほのぼのしたコーナーがあったり、お魚の水槽を掃除しているお兄さんがいて、よく見るとその水槽、マアジの大群だったり。ギョロ目の大きなヤイトクエ、22才。サメ、エイ…。

そして、一番のお目当て、クラゲの部屋へ。暗くした室内にまるく浮かび上がる水槽中で漂う細く長い足を何本も持つ繊細なクラゲ。大きな青い水槽の中には、ふわふわと透き通ったたくさんの白いミズクラゲ。神秘的で、すべての時間が止まってしまった中、ただクラゲだけがこの世に存在しているような不思議な空間。しばらく動きたくなくて、じっとぼーっと見つめてしまいました。

さらに、デンキウナギやピラニア、四国の海川にいる魚、マナティーなんかを見ながら進むと外へ。

ちょうど、カマイルカのトレーニングの時間になったので、それを見に。大きな円形の水槽の中をビュンビュン泳ぐ2頭のカマイルカの美しさと頭のよさ、力強さに驚きながら、水族館を後にしました。

館内はゆっくり見て1時間、こじんまりとかわいいサイズで、ほどよい気分転換を楽しめて、また、山の上からの風景も気持ち良くて…それだけに、屋島山上全体がもっと魅力的になるためにはどうしたらいいのかな、とか観光地ってなんだろうとか、一
過性でなく愛されるとは、とかそんな事を考えさせられる1日でした。

表参道のヤッコさん
今日の一冊は「表参道のヤッコさん」。1日のんびり過ごしたら、次は熱く駆け抜ける話を読んで、充電完了です!

2007年02月20日

モノクロ

umieのテレビ
「あれって何が映ってるんですか?」

あれ、とはレトロな白黒テレビのこと。

「普通の今の番組ですよ」と答えると、「えっ!」と驚く人がほとんどです。
でもじっくり画面を見てると、たしかに知ってるニュースキャスターだったり、人気のお笑い番組だったりするので、ナットク。
画面から、色&音(音声切っているので)がなくなっただけで、雰囲気が全然かわります。
当たり前のものをちょっと変えることで、新しい見え方がしてくる・・・umieと似ている気がします。

冷蔵庫
今日の一冊は「冷蔵庫」。家のレトロな冷蔵庫と中身を撮り続けたモノクロの写真集です。
これも、ただひたすら冷蔵庫が並んでいるだけですが、見ているとだんだんと、そこからその家のものがたりがきこえてきそうな気がします。

2007年02月19日

Happy

umieのアイドル あやちゃん

あやちゃん、8才。パパ、ママ、親戚のおじさん、おばさんと一緒です。 大人ばかりに囲まれて、ちょっと退屈そう。
でも、パフェを前にして、一瞬硬直。大きな眼をさらにまんまるにして、そのあとニッコリ。「食べていいよ」のママの声に、最初は少しずつ、途中からはぱくぱくと食べるのに夢中。

「いちごは後で食べるから置いてるの!」

結局、ママと半分このはずが、ほとんど全部1人で平らげました。彼女にとって、umieが幸せな記憶と結びつきますように・・・


ケンタロウんちの食卓
今日の一冊は、「ケンタロウんちの食卓」。
私とケンタロウとは同世代。ケンタロウんちの方が、うちよりは少しハイカラ(^^)でもこの感じ、分かります。
子供の頃に食べたもの、好きだったものって、今でも無性に食べたくなったり、食卓にのぼると嬉しくなります。
音とか、匂いとか、情景とか、食べるとすっとあの頃の記憶がよみがえってきます。

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