7/21の「umie Thanks giving day」には、
県内はもとより、遠くは東京から熊本まで、
各地からたくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
また、とても素晴らしい感動的なライブを行ってくれた、
5組のアーティストの皆にも、心からのありがとうを、
そして、ライブの間中ずっと素敵な司会で盛り上げてくださった、
FM香川パーソナリティーの柏原さん、
また、準備段階からずっと頑張ってくれた
umieスタッフ達や、いっぱいいっぱい助けてくれたDNAの皆、そしてあるデザイナーさん…
本当に皆さんにありがとうのひとことです!
(ライブの模様は、あるデザイナー日記でどうぞ)
思えば、6年前、umieができて最初の夏も暑かった…
暑いのと不慣れなのとで、ほとんど食事を摂ることもできず、水分ばかりで過ごしてました。
GW前くらいから、少しづつメニューも増やし始め、
私と事務所のスタッフだけでは間に合わなくなり始め、
バイトしてくれる人を探そうとしてたら、
お客さんのYちゃんが「バイトをしたい」と言ってきてくれて、
umieのアルバイトスタッフ第1号になったのも確か夏のこと。
雑誌「カフェ・スイーツ」にも取り上げられたりして、
言わばそれまでの試運転の状態から、
一歩ずつ自分の力で歩もうとし始めたのがこの頃のように思います。
とはいえ、毎日ハプニングの連続!
トタン1枚、あまりの暑さに増設したエアコンの配線にミスがあったらしく、
真夏のとんでもなく暑い日に回線がショートしてしまい、
お客さんにお詫びしながら団扇を配ったこと。
(また皆さん優しくて、怒ることもなく、暑さを楽しんで!?ました)
オーダーストップぎりぎりで氷が足りなくなって(当時はまだ製氷機もなく、氷屋さんから
毎日届けてもらってました)、お替りを言って来られたお客さんに事情を説明すると、
「今飲んでるグラスに氷が残ってるから、注ぎ足してくれていいよ」と言っていただいたり…
大変だったエピソードも、今となっては笑い話のいい思い出。
細かく思い出そうとしても、浮かんでくるのはお客さんとの、スタッフとの、
何気ない会話の一部や表情、umieで過ごす後姿…
リアルというよりは映像の中のような、記憶の断片ばかりです。
今回の
umieコンピレーションCDに音源を提供してくださった
曽我部恵一さんのライブが 3年前、umieで行う初のライブ。
この時に
島津田四郎君とも出会い、びっくりさせられ(^^)
2年前の春に
新井さんと出会い、初夏にライブ。
夏に
ドートレトミシーのkyo-suke君と出会い、
秋にライブ。その時に
KANADEの山地君と出会い、年の明けた2月にライブ。
そして、新井さんの紹介で春に
Kent君と出会い、
そして今こうしてひとつのカタチになって…
今回のライブの最後、新井さんの歌を聴きながら、
私がふと「ライブもCDも本当にできたのが、まるで夢みたいで信じられないし、
もう終わってしまうっていうのも全然実感がわかないな〜」ともらすと、
近くにいたKent君が「でも叶ったんですよ、本当にすごいことです」と答えてくれ、
kyo-suke君は「終わりなんかじゃない、これからですよ」と言ってくれました。
アーティスト、お客さん、スタッフ…夢を叶えるために走り続けてる人達とともに、
umieもいつかゴールが来るその日まで、一緒にあり続けたいと思う1日でした。
今日の1冊は「青空ポンチ公式ガイドブック」。
昨年の夏のありえない暑さの中、24時間かけて行われた
umieでの映画の撮影。
その映画「
青空ポンチ」が、現在、高松のホールソレイユ2にて公開中で(8/8まで)、
私も先日観てきました。
全編香川ロケ、「あっ屋島駅や〜」「あれはたぶん牟礼の辺りのような…」
「あっ、umie出た出た!!」というわけで、映画の本編以外でもいろんな意味で楽しく観れました。
そして、umieのシーンを観ながら、
昨年の夏のあの1日の、映画作りにかけるひたむきさと感動を思い出していました。