京都と東京からお越しのお２人の京都からの彼女は、２回目のumieです。
実は彼女、お名前が「すみえさん＝Sumie」で名前の中にumieが隠れているので、なんだか親しみがあるんです、と話してくれました。
誰かのブログでumieが紹介されたのを見た、と言って、２日連続で来てくれた岡山の女性の方は、自分の好きな本があって、続きを読むことができて嬉しかった、と言って帰っていかれました。
年が明けて、ほっと一段落の、とても静かなumie。
お友達とおしゃべりを楽しむも良し。ゆっくりと本を読んだり、手紙を書いたりもまた良し・・・思い思いのひとときを過ごして、そして明日からの日々の中、たまにはそんな時間のことを、あたたかく思い出してもらえるような場所であり続けたいです。

「１歳から１００歳の夢」という本があります。年の始め、現在の自分、今年の自分と同じ年齢の人のページを読み返しました。
人生のいろんな場面で思い出してくれたら、平凡な人生を送る予定でした、ようやくいま「自分らしく」・・・・といった言葉の数々。
同年代を生きる人の笑顔、想い、夢、見知らぬ人なのに、いつかどこかで一緒に過ごしたことがあるような気さえしてきます。

今日は成人式。umieにも晴れ着姿のお客さんが、楽しそうにやってきてくれました。
１０数年前、彼女達と同じ２０歳の頃は、まだ学生で、ふわふわしてて、３０歳を過ぎた自分なんて想像もできなくて、働くこととか生きていくことはあたり前。といった程度の考えで、ただ漠然とは人に言われるままの一生じゃなくて、自分で切り拓いていきたいとは思っていても、具体的には何かはよく分からなくて・・・
そして現在、当時の自分には思いもつかないような、夢さえもはるかに越えた場所に自分がいて。でも、そんな現在は、とても大切な毎日で。

夢をもつことはもちろん大事。
ただ、それにとどまらずに、なりたい自分、進みたい道が見えかけたらまず一歩。さらに歩み続けて。
もちろん後戻りすることもあるけれど、現在が１番！と言える日々を送れるような何かを見つけられることは、とても幸せです。